コンテスト womens

53歳の主婦が筋肉系コンテストで3冠獲得!

斉藤順子選手7月17日(日)、マッスルゲート群馬が前橋市民文化会館にて開催された。今大会は群馬県で初開催となったものの約340名ほどの選手がエントリーし会場を盛り上げた。今回も出場者数が多いかった「ウーマンズレギンス」。新人163㎝超級と、65歳以下の部、163㎝超級の3つのクラスで優勝したのは、初出場であり主婦の斉藤順子選手だった。トレーニングやコンテスト出場のきっかけを教えてくれた。

【写真】斉藤順子選手

取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:北岡一浩

マッスルゲート群馬
ウーマンズレギンス
新人163㎝超級&65歳以下の部&163㎝超級 優勝
斉藤順子選手

――まずはトレーニングを始めたきっかけから教えてください。
「体調不良が何年か続き、さらに運動不足のせいか学生の頃に痛めた腰痛が悪化して通院とリハビリを繰り返していましたが、なかなか完治しないので運動不足解消とダイエットも兼ねて5年位前にトレーニングを始めました」

――トレーニングをしていて良かったと感じることはありますか?
「体調が徐々に快復し腰痛を感じないことです」

――トレーニングの時間はどのように確保していますか?
「なるべく午前中にトレーニングを終わらせて、午後から家事や用事をします」

――普段のトレーニングメニューはどのように行っていますか?
「基本は下半身を多めして全身を3〜4分割でメニューを組みます。今年は上半身を多めにしました。姿勢や対象部位に効いているか意識しています」

――自慢の部位とそのトレーニングメニューはありますか?
「どの部位もまだまだ自慢できませんが、二頭筋のトレーニングはあまりしないのに上腕二頭筋を褒められたことがあります。おそらくラットプルをやっているとき『腕ばっかり』と指摘されたことがあるので、腕で引いてしまっていて二頭筋が育ったんだと思います」

――普段から食事なども工夫していますか?
「タンパク質を多めに摂るようにし、食事の回数を増やし分けて食べるようにしてます」

――今回の大会での反省点はありますか?
「初めての大会は長丁場で最後のステージは集中しきれなかったので、もっと体力をつけたいです」

――次の大会の目標は?
「ポージングが上手くなりたいです」

――これから大会を目指す方へのアドバイスをお願いします。
「前日まで不安でいっぱいでしたが、大会当日は選手やスタッフの方々皆さん温かい方々ばかりで楽しい時間を過ごすことができました。勇気を出してマッスルゲートに出場して良かったと思います。ぜひステージからの景色を見てください」

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