大会結果

【JBBF】新王者の座は伊吹に軍配!激戦の戦国時代を勝ち抜いたTOP6が披露した筋肉がすごい=10.1グラチャン メンズフィジーク結果

◇日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)主催
『JBBF FITNESS JAPAN GRAND CHAMPIONSHIPS 2022』
10月1日(土)東京・北とぴあ

【メンズフィジーク】=結果
優勝 伊吹主税選手(31)
2位 直野賀優選手(31)
3位 長澤秀樹選手(32)
4位 木村拳太選手(26)
5位 外間博也選手(33)
6位 穴見一佐選手(25)

【写真】鍛え抜かれたやばい筋肉!メンズフィジーク入賞者1~6位の彫刻ボディを公開

今大会はJBBFが主催する大会のメダリストのみに出場権が与えられ、各階級を勝ち抜いたトップ選手たちが一堂に会することから、毎年注目度が上がっている大会だ。なかでも、今年の「メンズフィジーク」は不動の王者・寺島遼選手が出場しないことから誰が優勝しても新王者が誕生する。まさに群雄割拠の戦国時代とも言われており、ファンの間では優勝者予想が繰り広げられていた。

TOP6は上から、伊吹主税選手、直野賀優選手、長澤秀樹選手、木村拳太選手、外間博也選手、穴見一佐選手。最終順位は決勝審査の合計点数の少ない選手が上位となるが、今大会は伊吹選手が12点、直野選手が13点、長澤選手と木村選手が14点(同点の場合は各審査員の順位を上位点の選手を1位、下位点の選手を2位に置き換えて集計し順位を決定する)の稀に見る大混戦となった。

優勝した伊吹選手の強みは何といっても、丸々とした肩の筋肉。それに加え、力を入れて取り組んできたという背中全体のフォルム(形、厚み)にも磨きがかかり、肉体の完成度は群を抜いてた。決勝ラウンドファーストコール(事実上のトップ3を決める選手が前に立つこと)では、長澤選手、伊吹選手、直野選手、木村選手の順にコールされ、2位の直野選手が披露した182㎝の高身長を生かす気合の入ったダイナミックなポージングに会場のボルテージも急上昇した。

3位の長澤選手のボリューミーな大胸筋、4位の木村選手の引き締まったウエストから醸し出される究極逆三角形ボディ、6位の穴見選手の筋肉一つひとつの堀の深さには目を見張るものがあり、初出場で5位入賞のダークホース・外間選手のバキバキ腹筋もひと際目を惹いた。

伊吹選手には、11月2日(水)~7日(月)の期間、スペイン・サンタスザンナで開催される『IFBB世界男子選手権』のA代表(航空運賃、宿泊費などが連盟負担で国際大会へ出場できる)の権利が送られ「減量で疲れきっている中ではありますが、トレーニングの強度をもう一度元に戻して世界に向けて頑張ります!」と世界大会に向け意気込んだ。

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