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「100日で理想の体型になる」37歳・マツエクサロン経営者がシェイプボディで準グランプリ

7月6日、京都パルスプラザ・稲盛ホールで『ベストボディ・ジャパン2025京都大会』が開催された。レディースクラス(30歳~39歳)では呉屋マオリ(ごや・まおり/37)さんが準グランプリに輝いた。

【写真】呉屋マオリさんのシェイプされたくびれ

「今年3月、育乳サロンで正面、横、後ろ姿のビフォー写真を撮られました。自分では大丈夫と思っていた後ろ姿がひどくて……。引き締まっていないし、ブラジャーの線のあたりにぼよんとしたお肉があってショックを受けました」

よほどショックだったのだろう。翌日にはジムを契約。2日後にはパーソナルジムの契約をして、せっかくやるなら、と大会に出ることも決め、ボディメイクを始めた。目標にしたのは100日後の『ベストボディ・ジャパン京都大会』。インスタグラムで、「100日で理想の体型になる37歳」というアカウントを作って食事やトレーニング内容の投稿を始めた。

「ジムは週5日1時間~1時間半くらいで、上半身と下半身を一日ずつ交互にトレーニングしました。パーソナルは初め週1回で、後半2カ月は週2回。全体的にバランスよく、飽きないようにいろんな種目に取り組みました。ブルガリアンスクワットは苦手だったけれど、お尻に効くのはブルガリアンと聞いて、一番初めにやるようにしました」

トレーニングを始めて1カ月半ほどで、身体が引き締まってきた感覚があり、6月には奈良大会に出場してグランプリを獲ることができた。

「モチベーションが上がりました。奈良大会が終わってからは、ボディラインを意識して、細かい筋肉を鍛えようと、ジムに行く頻度を減らして、自宅で毎日身体を見ながら自重やバンドを使った種目をしました。食事は初め低脂質でやってみたのですが、私には合わなかったので、ケトジェニックに切り替えたところ、体重がみるみる落ちていきました」

トレーニングを始めてから良い変化がたくさんあったそうだ。

「姿勢がよくなって、歩き方もきれいになり、体調も良くなりました。考え方も前向きになり、朝は苦手だったのに好きになって4時に起きて朝活でジムに行くようになりました」

呉屋さんの変化を見て、お客様も刺激を受けているそうだ。

「私はまつげエクステのサロンを経営していて、周期的に来られるお客様がいらっしゃいます。会うたびに身体が変わっていく私を見て、『ダイエットを始めました』、『ウォーキングを始めました』、と報告していただくことが増えました。私の体験を発信することで、皆様がきれいになるお手伝いを続けていけたらいいな、と思っています」

呉屋マオリさん

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取材:あまのともこ 撮影:岡 暁

執筆者:あまのともこ
主に『FITNESS LOVE』で執筆中。自身もボディコンテストに出場している。JBBF京都府オープン大会ビキニフィットネス(身長別)3位。マッスルゲート四国大会ビキニフィットネス2位。

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