マッスルゲート選手 コンテスト

引き締まったボディの3児の母! 大会でレギンス優勝に輝いた52歳の「食欲を抑える」工夫とは

3月28日(土)、29日(日)の2日間にわたって、カルッツかわさき(神奈川県・川崎)で『マッスルゲート神奈川大会』が開催された。28日に行われたウーマンズレギンス新人の部163cm超級では、ファーネス悦子(ファーネス・えつこ/ 52)さんが優勝に輝いた。今大会ではドリームモデル50歳以上60歳未満の部、ドリームモデル163cm超級、ウーマンズレギンス 50歳超60歳未満の部にも参加。精力的に出場し結果も出したファーネスさんだが、その裏には挫折もあった。

【写真】ファーネス悦子さんの美しい体幹が映えるフロントポーズを含む5枚

3人中3位という過去の結果から優勝へ駆け上る

ファーネスさんは友人が通っていたことがきっかけでゴールドジムに入会。初めは健康維持が目的で、スタジオレッスンを中心に参加していたが、友人とトレーナーの勧めで大会出場を決めた。

「今回も本当に緊張していて、笑顔をうまく作れませんでした。だから、優勝できたことが本当に信じられないです」

ファーネスさんはレギンスの部には初参加だが、ドリームモデルで大会に参加した経験を持つ。もともとレギンスにも興味があったが、参加人数の多さに尻込みしていた。それでも経験の幅を広げるために参加を決意。新たな挑戦がファーネスさんに栄誉をもたらした。

大会初参加は2025年の『マッスルゲート静岡大会』だ。ドリームモデル50歳以上の部では予選敗退、163cm超級では参加者3人中3位に沈んだ。

「そのときもすごく緊張して、練習の成果を全く発揮できませんでした。でも、競技の世界の厳しさとともに、奥深さと面白さを知りました。自分の深層心理と肉体的なポテンシャルを計るのに最適で、今後も続けていこうと思ったんです」

そんなファーネスさんが今回結果を手に入れられたのは、自身の弱点を見つめ、克服できたからだろう。それまでは自己流で行っていたトレーニングを改め、基礎固めのためにポージングセミナーに参加したり、パーソナルレッスンを受けたりするなど、トレーニング方法を徹底的に見直した。

「中でも身体の軸を見直したことは大きかったです。ポージングが安定したことが今回の結果につながったと思います」

ドリームモデルへの参加においてもポージングを改善した。着用するドレスは左足にスリットが入っており、右足を軸にターンをする必要がある。ところがファーネスさんは左利きだったため、右足を軸にまっすぐ立つ練習を繰り返した。

水泳で食欲を抑えてつらい減量を乗り切った

今大会で苦労をしたのは食事だ。外国人の夫、3人の娘と暮らすファーネスさんの自宅は、日頃から食事の好み、スタイル、時間にバラつきがある。

「ただでさえ日頃から料理のやりくりが大変なのに、自分の減量時には自分一人のために料理を変えなければいけなかったので大変でした」

減量時の支えになったのは糖質ゼロの麺類。トレーニング後に泳ぎに行くことで、食欲を抑えるといった工夫も取り入れることで辛い時期を乗り切った。

ドリームモデルでもっといい順位を。新たな競技への挑戦も視野に

自身に合うトレーニング法や食事コントロール法を見つけられたことに手応えを感じ、それが競技継続絵の意欲につながっている。

「まだ競技を始めたばかり。今後はドリームモデルに出場して自己ベストを目指しつつ、基礎的な体力を付けてHYROXにも挑戦してみたいです」

年齢にとらわれずに挑戦を続けるファーネスさん。きっと、明るく健康に過ごしたいと願う同世代の希望になるはずだ。

【マッスルゲートアンチドーピング活動】
マッスルゲートはJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト大会である。

執筆者:増田洋子
編集・ライター。インタビューが好きで医療、ITなどを中心にさまざまなジャンルで執筆中。現在は週に4日、ジムでのんびり運動をしている。東京都在住。

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取材・文:増田洋子 撮影:中島康介

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