6月13日(土)、千葉県・青葉の森公園芸術文化ホールで開催された『サマースタイルアワード 2026 千葉予選』。ビューティーフィットネスモデル部門ショートクラスで4位に入賞したのが、草次沙絵(くさつぐ・さえ / 29)さんだ。昨年のオーストラリア留学で10kgほど増えた体重も減量でしっかり落とし、鍛え上げた身体でステージに立った。
【写真】草次沙絵さんの−10kgの減量で作りあげた健康美ボディ(ステージ写真9枚)

草次さんのトレーニング歴は4年。何度も挫折を経験してきたという。
「ずっと自分の体型が気になっていて、1回くらいは本気で変わりたいと思ったのがきっかけでした。ヨガやピラティス、パーソナルジムにも何度か通ったのですが、楽しいより辛い気持ちの方が大きくて続かなかったんです。食事もサラダだけにして無理に痩せようとした時期がありましたが、結局長続きはしませんでした。でも今のトレーナーさんと出会って、筋トレの楽しさや食べて動く大切さを教えてもらい、自分の身体が変わる喜びを知ることができました」
楽しさを知ることで習慣化したボディメイク
筋トレを「我慢するもの」ではなく、「楽しむもの」と考えられるようになったことが、大きな転機だった。
「"身体を作るには食べることが大切” ということを知ってから、食事にも興味を持つようになりました。どうしたらもっと良くなるかを考えるのが楽しくて、トレーニング方法も工夫するようになったんです。シルエットが変わっていくのがうれしくて、気づいたころには筋トレを続けることが苦ではなくなっていました」
現在は看護師として働く草次さん。忙しい勤務の合間を縫って、コンテストに向けた準備を進めてきた。
「職場の方たちが応援してくれていたので、本当に励みになりました。仕事では休憩時間が2時間あるので、その時間を使ってトレーニングをしたり、お弁当を持参して食事管理をしていましたね。限られた時間をどう使うかを意識していました」
10kg増の留学生活を経て見つけた課題
「実は昨年1年間オーストラリアに留学していて、その間に10kgほど体重が増えてしまったんです。今回はまず体型を戻すことが一番の課題だったので、特定の部位よりも全体のバランスを整えながら身体を絞ることを意識しました。以前の減量方法が通用せず、食事も難しく感じたので、自分に合った減量法をもう一度見つける必要があると実感しました」
留学を経て、身体の変化に合わせて方法を見直すことの大切さも学んだという。
「以前と同じやり方では結果が出ないこともあるんだと感じました。でも、その試行錯誤もボディメイクの面白さだと思っています。自分の身体と向き合いながら、もっと成長していきたいです」
ダイエットの挫折や留学での体重増加を乗り越え、コンテストの舞台に立った草次さん。
「最初は楽しむ余裕なんてないかもしれませんし、我慢しないといけないこともたくさんあると思います。でも、その先には必ず楽しい瞬間が待っています。まずは3カ月だけ頑張って、自分の身体の変化を感じてほしいです。変わる喜びを知ったら、きっとボディメイクがもっと好きになると思います」
看護師として働きながら、自分らしいボディメイクを追求する草次さん。その「楽しむことを忘れない」という姿勢は、理想の身体を目指すすべての人の背中を押してくれる。
【SSAアンチドーピング活動】SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)はJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体である。全ての選手登録者はアンチドーピング講習の受講を必須としており、SSAから指名された場合はドーピング検査を受けなければならない。
執筆者:池田光咲
IRONMANを中心にトレーニング・スポーツ系メディアや雑誌で執筆・編集活動を展開中。ベンチプレス世界選手権3位の入賞経験をもつ現役アスリート。
取材:池田光咲 撮影:高坂裕希
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