サマスタ選手 コンテスト

「華奢な身体を変えたかった」 ピラティスと筋トレで叶えたしなやかな曲線でコンテスト2冠

フリーランスのピラティスインストラクターとして活躍する條島麻愛(じょうじま・まあい/30)さんは、「華奢な身体にメリハリをつけたい」という思いから筋トレを始めた。ピラティスで体幹は鍛えられていたものの、「より女性らしいメリハリのあるボディラインをつくるには、外側の筋肉も必要だと思った」と振り返る。2024年にボディコンテストへ初挑戦し、今年は『サマースタイルアワード名古屋予選』で2冠に輝いた。そんな條島さんに、これまでの歩みと身体づくりへの思いを聞いた。

【写真】條島麻愛さんのメリハリで魅せるバックポーズ

條島麻愛さん

ピラティスと筋トレが教えてくれた「続けること」の大切さ

筋トレを始めて3年目。トレーニングを続けた結果、体重は約4kg増え、引き締まったアウトラインに変化した。しかし、変わったのは見た目だけではない。

「体調も崩れにくくなりましたし、とにかく毎日元気です!もともと体力には自信がありましたが、さらに日々のパフォーマンスも向上していると感じます」

華奢だった身体に筋肉がつき、より健康的なボディラインへと変化。健康面や日々の活力にも大きな変化を感じているという。

自身が指導する生徒の中にも、運動を続けることで前向きになったり、自信を持てるようになったりする人は少なくない。「先生の頑張る姿がモチベーションになっています」と声をかけられることもかなり増えた。その言葉が自身の原動力となり、「私ももっと頑張ろうと思えるんです」と笑顔を見せる。

昨年から狙っていた「ベストステージング賞」

今大会ではクラス優勝、オーバーオール優勝に加え、ベストステージング賞も受賞。名古屋予選2冠と特別賞受賞という最高の結果を残した。

「ベストステージング賞は、去年から絶対に取りたいと思って練習をしていました!」

昨年のステージを見返すと、緩急や表情、見せ方に課題を感じたという。今年は身体づくりと並行してポージングやステージングをよりこだわり細かく練習を繰り返した。「余裕があるように見えるステージング」を意識しながら磨き続けた努力が、最高の結果につながった。

会場には、50歳の誕生日を迎えたばかりの母も応援に駆け付けた。「誕生日プレゼントは1位を取ること」そう約束していた母へ、最高のプレゼントを届けることもできた。

現在はプロ選手としてトップレベルで戦うことを目標に、週6回のトレーニングとポージング練習を引き続き続けている。

「この仕事は説得力の世界」と話す條島さん。自ら結果を出し、自身の身体で体現し女性らしい身体でいることが、ピラティスの魅力を伝える何よりの方法だと考えている。

また、「筋トレをしている人にこそ、ピラティスの大切さを知ってほしい」と話す。トレーニングの質を上げるため、ハリ感や女性らしいしなやかなボディラインや美しい姿勢をつくるためにも、インナーマッスルは欠かせないという。

「筋トレとピラティスはどちらか一方ではなく、組み合わせることで筋肉の質も良くなり、より良い身体づくりにつながります」と力を込める。

「週1回でもいいので、自分のペースで続けることが大切です。身体を動かすことで健康になるだけでなく、自分に自信がつき、考え方も前向きになります。コンテストのためだけではなく、これからの人生を豊かにするためにも、運動を習慣にしてほしいです」

【SSAアンチドーピング活動】SUMMER STYLE AWARD(サマースタイルアワード)はJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体である。全ての選手登録者はアンチドーピング講習の受講を必須としており、SSAから指名された場合はドーピング検査を受けなければならない。

執筆者:大熊智子
福岡県北九州市生まれ。愛知県育ち。大学で社会心理学・メディア論を専攻。各種広告・広報など企業案件の取材・執筆を担当するかたわら、町の文化や魅力を伝えたいと、地域情報の発信にも力を入れている。

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取材・文:大熊智子 撮影:上村倫代

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