APF選手 コンテスト

繁忙期「最大12時間」労働の事務職が魅せた自慢の背中 柔道、スパルタンレースを経てボディコンテスト2位

APF(Asia Physique Federation)が8月1日、東京・曳舟文化センターで「APF TOKYO NIGHT SHOW 2026」を開催した。モノキニクラス ファーストタイマーで2位に入った木下宥香(きのした・ゆか/36)さんは、柔道やスパルタンレースなど競技経験を持つ。昨年出場したスパルタンレースをきっかけにボディコンテストへの挑戦を決意し、初出場で銀メダルを獲得した。

【写真】木下宥香さんの自慢の背中で魅せるバックポーズ
木下宥香さん

スパルタンレースで「順位を競う楽しさ」を再認識

木下さんは幼い頃から柔道に打ち込み、小・中学生時代には県大会にも出場した経験を持つ。

ジムには約10年前から通っていたものの、本格的に身体づくりへ取り組み始めたのは約1年前だった。

転機となったのは昨年出場したスパルタンレースだったという。

「順位がつく競技に久しぶりに出て、また順位を競えることをやってみたいと思いました。何か上を目指せるものをやりたいと考えたときに、ボディコンテストがいいんじゃないかと思いました」

コンテスト団体の中からAPFを選んだ理由については、参加しやすい雰囲気と華やかなステージに魅力を感じたからだと話す。

「ステージがすごく華やかだったので、出てみたいと思いました」

コンテストへ挑戦することへの抵抗は全くなかったという。

現在は教育関係の事務職として勤務。繁忙期には12時間拘束される日もあり、朝の時間を利用してトレーニング時間を確保した。

「トレーニング頻度を落とさないようにスケジュールを組むのが大変でした」

「何歳からでも始めれば変われる」

木下さんが最も変化を感じたのは身体そのものではなく、周囲への見方だった。

「筋トレや減量を通して、周りの人に支えられていることをすごく感じました。それが一番大きな変化だったと思います」

自信のある部位は背中。特にTバーロウを重点的に取り組み、現在は約30kgで6セット行っているという。

最後に、同世代へ向けてメッセージを送った。

「私は36歳で、もうアラフォーになります。でも、何歳からでも始めたら必ず変われるということを伝えたいです」

柔道、スパルタンレースを経て挑戦したボディコンテスト。競技経験を重ねてきた木下さんは、新たな舞台でも結果を残した。

ワンポイント大会用語
•モノキニクラス:モノキニ(水着)を着用し、女性らしい健康美やスタイル、ポージング、表現力などを総合的に競うカテゴリー。過度な筋肉量ではなく、引き締まった身体とステージでの見せ方が評価される。
•ファーストタイマー:コンテスト初出場者を対象としたカテゴリー。初めて大会に挑戦する選手同士で競う部門。

【APFのアンチドーピングへの取り組み】
APFは、関わる全ての人の成長と価値創造を使命とし、健全で公正な競技文化の発展を目指している。その一環として、日本簡易検査ドーピング協会と連携し、全国で開催される全ての大会でドーピング検査を実施。

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文・撮影:FITNESS LOVE編集部

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