2026年8月30日、京都テルサで開催された『サマースタイルアワード京都予選』BEAUTY FITNESS MODEL short2位、『ROOKIE CHALLENGE CUP京都予選』ROOKIE BEAUTY FITNESS MODELで優勝した今井梨華(いまい・りか/29)さんは、今大会が初出場で小学2年と年長の子どもがいる。筋トレを始めて短期間で結果を出した今井さんはどんな身体づくりをしてきたのだろうか。
【写真】今井梨華さんのヒップアップしたお尻、バランスの良い全身ショット

1年前からピラティス、今年の3月から筋トレを開始
今井さんはネイリスト。職業柄、巻肩で姿勢が悪くなりがちなことに気づいて、1年前からピラティスに通い始めた。
「ピラティスで姿勢が良くなって、身体が整っていくのが実感できました。身体が変わるのは楽しかったのですが、筋肉は付かず、物足りなくなってジムに行き始めました」
筋トレの知識はなく、鍛え方もわからないのでパーソナルトレーニングの体験を受けると、「ポテンシャルが高いので大会に出てみては?」と勧められた。
元々運動は得意だった。4歳から15歳まで競技エアロビックに取り組み、6人で構成されるグループ部門で11歳、13歳、15歳と、3回の世界大会に出場した経験がある。
「エアロビをやめてからは家で腹筋をすることはありましたがほとんど運動をしていませんでした。大会、と言われても元々はスタイル良くなりたい、ファッションを楽しみたいという目的でしたし、肌を焼くことにも抵抗がありました」
筋トレは週1、2回1時間のパーソナルトレーニングのみで上半身と下半身の2分割。背中はラットプルダウン、ロープーリー、ワンハンドロー、フロントプル。胸はインクラインチェストプレス、ダンベルフライ。肩はサイドレイズ、ショルダープレス、リアレイズ。脚はスクワット、ヒップスラスト、ブルガリアンスクワット、ルーマニアンデッドリフト、レッグカールで鍛えた。
「1カ月続けると、腹筋が割れてお尻が上がって引き締まり、筋肉が付いてきた実感があって、肩回りにボコボコっと筋肉が見えてきました。目標を決めてトレーニングしたほうが楽しくできるし、追い込まれるのも好きでストイックにできるので、大会に出場することにしました」
トレーニングを始めてクリーンな食事に切り替えた。
「揚げ物はなし、脂控えめでおやつもなるべく控えました。家族とは違うメニューで、鶏胸肉、ゆで卵、ブロッコリー、アボカド、鮭、納豆などです」
「特にメンタル面の変化が大きかったです」、今井さんは言う。
「キツイ筋トレで忍耐力が付き、仕事面では休もうと思えば休めるのにストイックに働くようになりました。今まではちょっと身体を隠すような服を着ることもありましたが、身体が引き締まって着たい服を自信を持って着ることができるようになりました。食事もクリーンなものに変えてからはお肌もきれいになり、メイクも楽しくなり、人に見られることが恥ずかしくなくなりました」
「子どもたちは小学校や保育園の友だちに『ママの筋肉すごいんだぞ』って私の知らないところで自慢していました。大人になって目標に向かって努力することがなかなかなくて、子どもたちに頑張っている姿を見せられたこともよかったです」
大人になると、何かに本気で挑戦し、努力する機会は少なくなる。しかし、今井さんのように新しいことに一歩踏み出せば、身体が変わるだけでなく、自信が生まれ、毎日の過ごし方が変わり、その姿は周囲にも伝わっていく。大人になってからも挑戦し努力を続ける母の姿は、子どもたちにとっての大きな学びになるのかもしれない。
【SSAアンチドーピング活動】SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)はJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体である。全ての選手登録者はアンチドーピング講習の受講を必須としており、SSAから指名された場合はドーピング検査を受けなければならない。
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取材:あまのともこ 撮影:岡暁 写真提供:今井梨華
主に『FITNESS LOVE』で執筆中。2021年~2025年JBBF登録選手。JBBF京都府オープン大会ビキニフィットネス(身長別)3位。マッスルゲート四国大会ビキニフィットネス2位。










