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「10年前よりも今のほうが若い」と言われる42歳がコンテストグランプリ 産後の心身の不調が筋トレで健康に変化!

2026年9月13日、WINCあいちで開催された『ベストボディ・ジャパン愛知・名古屋大会』フィットネス部門レディースクラス(35歳~49歳)で、佐藤桃子(さとう・ももこ/42)さんがグランプリに輝いた。佐藤さんは産後、心身の不調から筋トレを始めて回復し、現在はパーソナルトレーナーとして20代から50代の女性のトレーニングに寄り添っている。

【写真】佐藤桃子さんのメリハリのあるバックポーズ

佐藤桃子さん

「私と同じように不調から回復するためにトレーニングを始めた方、身体を変えたい方、介護で遠出できなくなったけれど、健康のために身体を動かしたい方など、それぞれの目標に向かって一緒に頑張ることは、私自身がこれまで周りの方にしていただいたことと同じです。お客様の気持ちもわかり、私自身も頑張ろうと刺激を受けながら仕事をしています」

佐藤さん自身のトレーニングは週5~6回、1回1時間半。胸、肩、腕、脚(お尻)、背中など、部位を分けてトレーニングしている。今後は特に、上半身に厚みをつけることと、ヒップアップを課題としている。

「好きな部位は背中です。デッドリフトやラットプルダウン、ロウイングをしています。中でもラットプルダウンは、ワイドとナローで、それぞれ10~12回、5セットずつ、3セット目で一番重い負荷になるように取り組みました。1年くらい続けると、ダイヤモンド型と言われる形が両脇にくっきりきれいに出るようになりました」

普段の食事は白米200gを4食食べる。タンパク質は牛赤身、ささみ、お魚。牛肉は1回200g食べているそうだ。減量中は脂質を抑えて、白米をオートミールに替え、タンパク質はササミやカツオ、マグロがメイン。ある程度体重が落ちてくると、時々牛赤身をプラスする。

「10年前よりも今のほうが若いと言われます」と、佐藤さんは言う。

「筋トレが習慣になり、身体を動かすことで健康になりましたし、メンタルも落ち込むことがなくなり、身体と心はつながっていることを感じます。筋トレを始める前の体重は今の増量期くらいありましたが、脂肪が多く、筋肉量が少なかったので、今よりかなり年上に見えていました。出産してからは自分のことにまで気が回りませんでしたが、大会に出ることで目標に向かって進む姿が、以前よりも若さを引き出してくれていると思います」

小学5年生になった息子さんも大会に応援に来て、佐藤さんの頑張る姿を間近で見ている。

「何かに挑戦して、最後までやり遂げる姿を見てもらいたいと思っています。そこから、何かを感じ取ってもらえたらうれしいですね」

これからはただ身体を鍛えるだけではなく、身体を動かすことで自分自身に気づいたり、自分を大切にするきっかけを作ったりできるような、身体と心をつなぐ場を作ることが目標だ。

「私自身まだまだ挑戦の途中ですが、これからも自分を更新しながら、誰かの一歩を後押しできるような存在でいたいと思っています」

自分の不調を乗り越えるために始めた筋トレが、今では同じように悩む人を支える力になった。まずは自分自身が元気になることで、まわりの人にも前向きな影響を与えられる。佐藤さんの歩みは、そんな大切なことを教えてくれる。

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取材:あまのともこ 撮影:上村倫代

執筆者:あまのともこ
主に『FITNESS LOVE』で執筆中。自身もボディコンテストに出場している。JBBF京都府オープン大会ビキニフィットネス(身長別)3位。マッスルゲート四国大会ビキニフィットネス2位。

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