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「お尻が大きく平べったいのが悩みだった」コンプレックスだった下半身を筋トレで変えた52歳が大会グランプリに 美しい姿勢を保つ毎日の習慣とは?

神奈川県・横須賀芸術劇場で開催された『ベストボディ・ジャパン2026 神奈川・横浜大会(9月19日開催)』。ベストボディ部門(※)クイーンクラスでグランプリに輝いたのが、海和亜希(かいわ・あき / 52)さんだ。体調不良をきっかけに始めた筋トレで身体のラインが変化。姿勢改善にも力を入れ、美しい立ち姿を磨いてきた。トレーニング歴は今年で3年目。始まりは、整体でかけられた一言だった。

※健康的な美しさ、身体を競う部門。引き締まったバランスの取れた身体に加えて、女性らしい美しさのあるスタイルが評価される

【写真】海和亜希さんの丸く引き締まったヒップライン

「めまいなどの体調不良を改善するため、整体に通い始めたのがきっかけです。問診で運動をしているかを聞かれたときに、犬の散歩くらいだと答えたら、それでは足りないと言われまして(笑)。これをきっかけに筋トレを始めたのですが、すっかりハマってしまいました。大きくて平べったいお尻が悩みだったのに、鍛えるうちに形が変わっていくのが楽しくなりました」

肩と背中を鍛えて美しい姿勢へ

もともと下半身に比べて上半身が薄いことが課題だった海和さん。今回は肩や背中のトレーニングに力を入れ、日常生活でも姿勢を意識してきた。

「背中に年齢を感じることもあったので、しっかり鍛えるようにしました。毎朝鏡の前に立ち、首が前に出ないように腕や鎖骨の位置を確認しています。反り腰にもなりやすいので、壁に背中をつけて骨の位置を整えてから1日を始めるんです」

普段はデスクワークをしているため、仕事中も姿勢が崩れないよう気を配っているという。

「座っている最中に違和感を覚えたら、その都度姿勢をリセットするようにしています。大会後に自分の動画を見ると、以前より姿勢良く歩けていると感じました。周りからも姿勢を褒めてもらえるようになったのでうれしいですね。堂々と歩くためにも、姿勢は日頃から意識し続けることが大切だと思います」

デスクワークで姿勢が崩れ、腰痛などの不調に悩まされている声をよく聞く。海和さんのように長時間同じ姿勢でいないようにすることや、そもそもの座り方を見直してみると良いかもしれない。

笑顔の練習もステージへの準備

「ステージではどうしても緊張してしまうので、笑顔の練習も頑張っています。コンテスト仲間の友人とは、インスタグラムでお互いに笑顔の写真を送り合っているんです。自然と気分が上がりますし、コミュニケーションにもなって楽しいですね」

身体づくりを続ける上では、頑張りすぎないことも大切にしている。

「筋トレはハードなイメージがあって、続けるのが難しいと思う人もいるかもしれません。でも、目標をもって少しずつ続ければ結果は出ると思います。私も気が乗らない日は30〜40分で切り上げたりすることもあります。自分の気持ちを大切にしながら、無理せず続けてほしいですね」

体調不良をきっかけに始めた筋トレが、今では日常の楽しみとなった海和さん。自分のペースで積み重ねる努力が、美しい身体と堂々とした立ち姿につながっている。

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執筆者:池田光咲
IRONMANを中心にトレーニング・スポーツ系メディアや雑誌で執筆・編集活動を展開中。ベンチプレス世界選手権3位の入賞経験をもつ現役アスリート。

取材:池田光咲 撮影:荒熊流星

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