防災士研修センターは、「防災士」の養成をさらに広めていくために「防災士アンバサダー」制度を発足し、その第一号に登山家・野口健の娘で、2026ミス日本グランプリ・ミス日本「海の日」を受賞した野口絵子(22)が就任し、都内で就任式が行われました。
【写真】防災士アンバサダー第一号の任命状を手に、笑顔を見せるミス日本グランプリ野口絵子さんを含む8枚

今年も全国各地で自然災害があり、また11月には政府の防災庁が発足することもあって、「防災」への注目が集まっています。
これまで、地域や職場の防災リーダーとして活躍する「防災士」は全国で38万人が認証されてきました。今後はさらに若年層に防災士資格取得を広げ、社会の担い手・守り手を育てることを目的に、防災士アンバサダー制度が創設されました。
第一号となった野口は今後、被災地支援活動や防災イベントへの参加、講演活動などを展開していく予定です。
会見場で任命状を受け取った野口のコメント:
私の防災の原点は山です。山は美しさとともに、厳しさを教えてくれました。どんなに備えていても天候が急に変わったり、強風、雪崩、がけ崩れなど、想定外のことが起きてしまいます。なので「万が一」に向き合い、考えるのが登山であり、防災なのだと思います。
私の父の野口健はNPO法人ピーク・エイドを立ち上げ、災害にあった方々への支援を行ってきました。私も父とともに3.11東日本大震災や、最近だと能登半島地震、熊本地震、千葉豪雨などの被災地へ何度も行き、支援プロジェクトに携わってきました。今年8月に防災士の資格を取得しています。
つい先日も何回目かわからない能登半島の被災地支援に行ってきたのですが、そこである方が声をかけてくださいました。
「野口さんに助けてもらった。野口さんが困ったら、次は私が助ける」
災害の多い日本に住んでいる私たちは常に「明日は我が身」の気持ちを忘れてはいけません。助ける側が、次は助けられる側になり、さらに次は助ける側になっていきます。
防災士について学習し、取得することは「助ける側になる」という行動です。私はこの行動を広めていき、多くの防災士の仲間とともに災害を乗り越えていきたいと思います。
取材・文:一般社団法人ミス日本協会
ミス日本コンテストは、日本人らしい美しさを備えた女性を育成・輩出し、より良い社会を築くことを目指しています。1950年に第1回が開催されており、日本で最も歴史と伝統のあるコンテストです。審査では外見に加えて、教養などの内面や、将来の目標への努力といった行動を重視しています。大会の特徴として、出場するファイナリストたちには日本の歴史や道徳、浮世絵やお能といった文化、メイクやスピーチなどを始めとする30講座にも及ぶ勉強会が提供されており、育成の性格を持ったコンテストとして知られています。ミス日本出身者からはこれまで文化、芸術、学問、ビジネス、政治、アナウンサーや女優、モデルなど様々な分野で活躍する女性を多く輩出しており、受賞者それぞれが願う分野で活躍しています。
公式サイトはこちら https://www.missnippon.jp/










