ベストボディ選手 コンテスト

元神職の30歳がコンテスト活躍 背面の筋トレで姿勢改善と引き締まりを実感

2026年10月25日、京都パルスプラザで『ベストボディ・ジャパン関西大会』が開催され、ベストボディ部門レディースクラス(30歳~39歳)では、東山詩奈(ひがしやま・しいな/30)さんが5位入賞した。東山さんは1年前に転職し、生活環境が変わった中での大会出場だった。

【写真】東山詩奈さんの上向きヒップと勤務中の写真

東山詩奈さん

トレーニングを夜から朝へ

神職だった東山さんは、相談に来た方のお話を聞いたり、それに合わせて厄祓いや祈願成就の祈祷をしたりする仕事をしていた。やりがいを感じていたが、30歳を迎えるのを機に、もっと直接的に人の役に立てる仕事にも挑戦してみたい、と昨年11月に転職した。

「福祉用具専門相談員になり、老人ホームや高齢者施設を回って、利用者様に合った福祉用具を提案しています。自分の提案によって利用者様の生活が変わっていく様子を間近で見られることや、ご本人だけでなく、ご家族や介護職員の方など、さまざまな立場の方から感謝していただけることに大きなやりがいを感じています」

転職前までは週6日、夜にジムへ通っていたが、転職してからは生活リズムも変わり、以前のように通う時間を確保することが難しい日も増えた。「生活環境が変わったのだから、自分も変えないといけない」と、思い切って出勤前にジムに通うことにした。

「平日朝6時から7時にジムに行き、トレーニング後はジムのお風呂に入ってから出勤しています。はじめは『朝ジムに行くなんて無理だ』と思っていましたが、筋トレすると頭がすっきりして、気持ちよく一日を始められるので続けることができています。睡眠時間は何よりも優先し、次に筋トレ、その次に食事を大事にしています」

筋トレは背面の課題を克服するため、毎日ブルガリアンスクワットと懸垂に励んだ。

「ダンベル8kgのブルガリアンスクワットを限界まで、アシスト付きの懸垂も限界までやり、上がらなくなったら負荷を落として疲れるまで取り組みました。余力があれば、二の腕や内転筋のトレーニングをして、無限階段5分で締めています」

背面の強化は周りの人から声をかけられるくらい、効果があった。

「ヒップラインに丸みと引き上りが出て、筋力が付いたことで背中周りもすっきりして姿勢も改善しました。ジムの仲間やトレーナーにも『会うたびに引き締まっていっているね』と言われました」

東山さんは夜にジムへ行くことが難しくなり、仲間と会う機会も減ってしまったが、応援されていることが何よりも励みになったという。

「大会に出場して、自分の理想の身体に近づくために最後まで努力し続けられたこと、ジムの仲間や職場の方々など、たくさんの方に応援していただけたことが本当に良かったです」

大会後の打ち上げとして、ジム仲間とのバーベキューも計画されており、30人ほど集まることになっている。

生活環境が変われば、これまでと同じ方法を続けることが難しくなることもある。東山さんの姿は、変化に合わせて自分なりの方法を見つけ、努力を続けることの大切さを教えてくれる。
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取材:あまのともこ 撮影:岡暁

執筆者:あまのともこ
主に『FITNESS LOVE』で執筆中。2021年~2025年JBBF登録選手。JBBF京都府オープン大会ビキニフィットネス(身長別)3位。マッスルゲート四国大会ビキニフィットネス2位。

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