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優勝賞金300万は"ザ・ボディビルダー"寺山諒の手に!=第3回ジュラシックカップ

10月19日(日)、埼玉県川越市・ウエスタ川越で『第3回ジュラシックカップ(※)』が開催された。この大会はボディビルダーの木澤大祐氏と合戸孝二氏が主催であり、厳格なドーピングチェックによるアンチドーピングの啓蒙、賞金による競技と生活の両立、ボディビルの一般認知推進を掲げている。

第3回を数える本大会では、『ルーキークラス』『ノービスクラス』『オープンクラス』『グランドクラス』の4クラスに分かれ全国から集まったボディビルダーたちがしのぎを削った。特に最もレベルの高いグランドクラス時には1700人収容のウエスタ川越が超満員になり、選手登場時には耳鳴りがするほどの大歓声。先日の『日本男子ボディビル選手権』優勝の扇谷開登選手をはじめ上位入賞者たちが多く参加し、非常にレベルの高いステージとなった。

大会途中には、来年のジュラシックカップについての紹介VTRが大モニターに映し出された。2026年はこれまで年に1大会だったところを4大会まで増やし、2027年には8大会、2029年には12大会まで増やす予定と発表。賞金総額も将来的には1000万円まで増やすとし(今回は680万円)、世界から選手を呼び、ナチュラルボディビルの世界一を決める大会にしていくという壮大な展望を発表した。

今回のグランドクラスの優勝者賞金は300万円。この破格の賞金を手にしたのは、寺山諒選手。今月12日の日本男子ボディビル選手権では4位であったが、その大会の優勝者である扇谷開登を抑えて優勝の栄冠に輝いた。

以下、全クラス結果。

◾️ルーキークラス

優勝 小川涼

2位 木下幸村

3位 多賀陽喜

4位 石田尋己

5位 紀平煌太

6位 安田舜

◾️ノービスクラス

優勝 後藤有児

2位 三浦剛

3位 漆畑ヴィクトル

4位 鈴木蓮

5位 横溝大樹

6位 廣瀬金太郎

◾️オープンクラス

優勝 西﨑空良

2位 Kengsong Patrick

3位 櫻原國明

4位 伊禮駿

5位 森本功太

6位 都築悠真

◾️グランドクラス

優勝 寺山諒

2位 扇谷開登

3位 喜納穂高

4位 相樂翔

5位 渡部史也

6位 杉中一輝

7位 西﨑空良

8位 加藤直之

9位 下田亮良

10位 吉岡賢輝

11位 大久保恵介

12位 神谷勇斗

扇谷開登

喜納穂高

杉中一輝

相樂翔

寺山諒

渡部史也

大久保恵介

下田亮良

加藤直之

吉岡賢輝

神谷勇斗

西﨑空良

◾️部位別賞

腹筋 喜納穂高

胸 寺山諒

脚 杉中一輝

背中 扇谷開登

腕・肩 西﨑空良

ベストポーザー 喜納穂高

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