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55歳が白肌ボディで魅せ、コンテストグランプリ 食生活と筋トレで「自分のボディラインは必ず変えられる」

4月20日(日)、三重県総合文化センターで行われた『ベストボディ・ジャパン2025三重・津大会』。クイーンクラス(50歳~59歳)では、三重県松阪市の倉森佳奈(くらもり・かな/55)さんが満点でグランプリを受賞した。

【写真】55歳に見えない!?倉森佳奈さんの満点ボディ

倉森さんは5年前、ボディメイク大会に出ている知人のすてきなスタイルをSNSで見て、「私もビキニが似合う身体になれるのかな?」と、トレーニングを始めた。

「1週間に2回、パーソナルトレーナーさんの元でトレーニングをしています。体調や気になるポイントを確認していただき、その日、そのときの私の身体、体質、メンタルや想いに対して最適なトレーニングを選んでいただいています。今、重点をおいているのは、太ももとお尻の引き締め、下腹の膨らみの改善です」

倉森さんはエステサロンの経営と施術の仕事をしている。空いた時間や早朝などにトレーニングしているが、サロンと自宅はつながっているので、家事は難なくこなせるそうだ。

「お料理は調理師免許を持つほど大好きです。5年間、あすけんアプリを使ってPFCバランスと摂取カロリーをほとんど正確に記録しており、毎日グラムを量りながら食事しております」

5年間続けてきた食生活と筋トレで、「自分のボディラインは必ず変えられる」と気づいた倉森さん。筋トレがきっかけで姿勢を意識するようになり、今はピラティスのインストラクターもするようになった。そんな倉森さんをご家族も応援している。

「大会に出ることをすべて自由にさせてくれている私の家族に感謝しています。主人は勝てばうれしそうにしてくれておりますし、日々の練習の舞台を想定したフリーポーズなどの撮影もしてくれます。似合うウェアの色などの選定にも協力してくれております」

地元三重大会への出場は4回目、今回初めて満点でグランプリとなった。倉森さんの目標は「日本大会で5位以内に入ること」。毎日動画を撮り、練習に励む倉森さんの努力はきっと実を結ぶに違いない。

倉森佳奈さん

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取材:あまのともこ 撮影:岡 暁

執筆者:あまのともこ
主に『FITNESS LOVE』で執筆中。自身もボディコンテストに出場している。JBBF京都府オープン大会ビキニフィットネス(身長別)3位。マッスルゲート四国大会ビキニフィットネス2位。

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