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34歳ラウンジ経営者の「色気あふれる」ビキニボディ 先輩からは「真樹ちゃんは私のパワースポット!」の声も

ラウンジ経営者として多忙な日々をおくる芳村真樹(よしむら・まき/34)さんは、5月11日(日)に倉敷市民会館にて開催された『ベストボディ・ジャパン2025岡山大会』のベストボディ・ジャパン部門、クイーンクラスで、準グランプリに輝いた。

ベストボディ・ジャパン協会が運営するボディコンテスト『ベストボディ・ジャパン(BBJ)』は、一般的にイメージされる筋肉量の多さを競う大会ではなく、バランスのとれた肉体美と見た目の美しさが評価される大会だ。高身長ならではのスラリと伸びた手足を生かした大胆なポージングで会場を魅了した芳村さんに、時間がない中でのボディメイクの方法やマインドについてお話を伺った。

【写真】すらりと伸びた手足が美しい、芳村真樹さんのビキニ姿

伸びしろしかない!練習を繰り返し、成長を実感

現役ボディビルダーさんにトレーニングを教わる芳村さんは、身体だけでなく精神面でも鍛えてもらっているそうだ。

「今回は減量がなかなか進まず、4カ月間も体重が変動しませんでした。そのとき、トレーナーさんから『マインド、入ってないですよ!追いついているとか、そういう問題じゃないです!』と喝を入れられたのです。それを聞いてスイッチが入り、残された時間で怒涛の追い上げができたと思います。毎日1時間くらい歩いたし、大好きなスイーツやラーメンも半年近く我慢できました。自分的には、満足のいく仕上がりにもっていけて良かったです!」

芳村さん流の『やりたいことを叶えるタイムマネジメント』は、意外とアナログだ。

「毎朝、やることを全て紙に書き出しています。一つひとつ、達成できたものは消し込み。すると『よし、やったぞ!』という小さな達成感を、いくつも味わえます。基本的にご飯の時間は決まっているので、その時間に合わせてスケジュールを組みますね。週2~3回のトレーニングやピラティスなど、ズラしたくないものは先に書いて、残った時間に色々とやれそうなことを組み込んでいます。自分の能力を過信していないので、質より量タイプ。できそうなことや役立ちそうなことは、何でも挑戦したい派です」

「目指すは、日本大会グランプリ!」と芳村さんは目を輝かせる。

「私の強みは、規定ポーズです。何度も練習しました。その度に良くなっていくので、練習あるのみですね!大人になると褒められる機会も、認められる機会も少なくなります。自分なりに勉強し、努力したことが評価されることは良い経験です。しかも、勝ち負けに関係なく、とても楽しい!私の人生にボディメイクというスパイスが加わることによって、より輝けるようになったと思います」

芳村真樹さん

肩から腰、ヒップにかけてのラインが美しい芳村さんは、今回の大会で大切な人たちから『宝物のような言葉』を頂いたという。

「師匠でもある先輩から『真樹ちゃんはいつも頑張ってて輝いているから、私のパワースポットだよ!』と言ってもらえました。ピラティスの先生からは『今、一番最高のパフォーマンスでステージに立つことは誇りですよ』と言ってもらえています。この大会では、『天女様』をイメージしてステージングしました。上品に華やかに、でもちょっぴり大人の色気が出るようなイメージでした。大切な人たちには伝わっていたようで、うれしいですね」

ボディコンテスト出場に向けて頑張る芳村さんに対し、様々な人々からエールが届く。それは「私一人では、絶対にできない。みなさんのおかげ」と話す芳村さんの、人間性の強みなのだろう。仕事やプライベートを中心に置きつつ、その中にボディメイクを添えて人生を楽しむ芳村さんの今後が楽しみだ。

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取材:山口夏織 撮影:岡 暁

執筆者:山口夏織
フィットネスからグルメ&レジャー、経済紙まで様々なジャンルで執筆&撮影を行う、歌う筋肉クリエイター。自身もボディコンテストへの参加経験があり、日々鍛えている。どちらかといえば猫派、某チョコはきのこ派。

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