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「くびれがスゴイ!」41歳・コロナ禍に家族で宅トレ開始しコンテスト日本大会トップ10!「お母さんは言うだけじゃなくて結果も出したよ」【筋トレ】

𠮷濱美穂(よしはま・みほ/41)さん一家はスポーツや筋トレが大好き。そのきっかけは、コロナ禍で外出が制限されたことだった。

【写真】𠮷濱美穂さんのくびれ&全身の筋肉美

𠮷濱美穂さん

家族全員でトレーニング&シンガポール一同

「当時はシンガポールに住んでいました。規制が厳しくて外出ができず、Marina TakewakiさんやKEIKO by BEST BODY LIFEのYouTubeを見ながら家族4人で1時間くらい自重の筋トレをするのが朝の日課になりました。当時小学校低学年だった長男は『きついきつい』と言いながら喜んで始め、未就学児だった次男も見よう見まねでやっていました。外出できるようになってからは家族で自転車に乗り、週末40km~50km走ったり、旅行したりするようになりました。3年前、帰国が決まったときには自転車で約150km走り、シンガポールを一周しました」

日本に帰国してからもジムでトレーニングしていた𠮷濱さん。今年に入って、元同僚で『ベストボディ・ジャパン2025日本大会』フィットネスモデル部門5位の佐藤桃子さんがパーソナルトレーニングを受け、大会に出場しているSNSを見た。

「桃子さんを見て、かっこいいな、私もパーソナルで変わることができるのかな、コンテストに出てみたいな、と思いました。子どもたちの水泳や剣道の大会では、『お母さんは頑張りなさいって言うけど、言うのは簡単だよね』と毎回言われていて、私もスポーツをやっていたので、その気持ちは痛いほどわかっていました。私がコンテストに出場することで『お母さんは言うだけじゃなくてちゃんと結果を出した』というのを見せたいと思いました」

パーソナルトレーニングで身体が激変

𠮷濱さんは今年6月から、ボディメイクサロンTABLEで澤田卓さんのパーソナルを週1回受け始めた。

「今まで時間や、回数だけやって自己満足していたことを痛感しました。パーソナルで身体の大きさも筋トレに対する考え方も変わり、ラットプルダウンで背中が広がり、サイドレイズで肩幅も大きくなりました。しっかりトレーニングすればこんなに変わるのか、と実感しました。今はトレーニングが楽しくて仕方がないです」

普段のトレーニングは週3、4回1時間から1時間半、肩、胸、背中、お尻、脚の日の5分割。パーソナルで習ったことを自分で反復練習しているそうだ。

家族全員で大会に挑む

大会初出場は、9月に行われたベストボディ・ジャパン主催『マッスルモデル&フィットネスモデル2025東日本大会』。

「大会のフリーポーズは子ども2人が考えてくれたポージングをしました。練習も一緒にやったので、大会でも『規定ポーズは、2人とも客席で一緒にやっていたよ』、と後で主人が教えてくれました。サッシュがもらえたこともとても喜んでくれて、筋トレは一人で取り組むイメージですが、子どもたちのサポートがなかったら獲れなかった、家族全員で勝ち取った成績だなと思います」

𠮷濱さんは東日本大会で準グランプリ、11月に行われた日本大会ではトップ10入りの成績を収めた。

「まだまだ筋量が足りないので増量して、水泳や剣道をがんばっている子どもたちと一緒に、私も来年また新たな身体で大会に出場できたらいいなと思っています」

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取材:あまのともこ 写真提供:𠮷濱美穂

執筆者:あまのともこ
主に『FITNESS LOVE』で執筆中。自身もボディコンテストに出場している。JBBF京都府オープン大会ビキニフィットネス(身長別)3位。マッスルゲート四国大会ビキニフィットネス2位。

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