「自分で獲ったものを自分で食べる生活にあこがれています」
『JBBFオールジャパンフィットネスチャンピオンシップス2025』、ビキニフィットネス163cm以下級で3位に輝いた外ノ池文乃(とのいけ・ふみの/36)さん。ボディコンテストで活躍する外ノ池さんが最近情熱を注ぐのは、意外にも「釣り」や「狩猟」への挑戦。身体づくりをしていく中で自給自足生活へ憧れをもった理由とは。
【写真】外ノ池文乃さんのボコッと張り出した脚のビキニステージ写真
タンパク源を自分で調達する
最近釣りを始めた外ノ池さん。
「釣り好きのトレーナーさんたちに連れて行ってもらいました。道具はお借りして、ジムのお客さんがお持ちの船で、伊勢湾の中をあちこち移動しながら、釣りをしました。私もなんとかサゴシを一匹釣ることができ、さばいてもらってバーナーで炙っていただきました。みなさんが釣ったハマチやサワラも1、2週間かけていただきました。陸からでも釣りはできるので、道具を揃えて一人でも行きたいと思っています」
釣りだけでなく、近い将来、狩猟免許の取得も考えているそうだ。
「何を食べて育った生き物なのか、どこで育った生き物なのかわからないものを食べるのが少し苦手で、その延長線上という感じです。私の気持ちをよく知っている方が狩猟免許を持っておられて『それなら自分で獲ったものを食べるといいのでは?』と勧められ、やってみようかなと思っています」
外ノ池さんが食べ物にこだわり、釣りや猟に興味を持ちはじめた出来事がある。
「競技を始めたばかりのころ、鶏肉をたくさん食べすぎて『気持ち悪いな』と思ってしまったことがありました。『大切な命をいただいているのに、いやいや食べるようではいけないな』と、それ以降、そういう気持ちにならないような食事の仕方を心がけるようになりました」
外ノ池さんは言う。
「私たちは生きていくための最低限以上に、自分の身体の見栄えをよくするために食べ過ぎ、必要以上の命をいただいています。私は『鶏肉を何キロ食べなきゃ』とか、卵を流し込むように食べることはしたくなくて、たくさん食べる時期でも必ずおいしく、どんな物にも感謝していただきたいと思います」
【JBBFアンチドーピング活動】JBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)はJADA(公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構)と連携してドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体で、JBBFに選手登録をする人はアンチドーピンク講習会を受講する義務があり、指名された場合にドーピング検査を受けなければならない。また、2023年からは、より多くの選手を検査するため連盟主導で簡易ドーピング検査を実施している。
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取材:あまのともこ 撮影:中原義史
主に『FITNESS LOVE』で執筆中。自身もボディコンテストに出場している。JBBF京都府オープン大会ビキニフィットネス(身長別)3位。マッスルゲート四国大会ビキニフィットネス2位。











