マッスルゲート選手 コンテスト

広い背中をつくりあげた大学4年生 学生生活最後の集大成としてコンテスト出場し優勝! 今後の目標はボディビルで日本一

2月11日、高槻城公園芸術文化劇場でマッスルゲート大阪高槻大会が開催された。長谷川晃乙(はせがわ・あきと/21)さんはクラシックフィジーク新人の部で優勝、メンズフィジークジュニア(23歳以下)の部で2位の成績を収めた。

【写真】長谷川晃乙さんの広がり、迫力のある背中

長谷川さんは2年前から筋トレを始めた。格闘家をめざしていたが、骨折などの怪我で断念、そこから筋トレにのめりこんだのだという。

「筋トレは週7日でトレーニングは90分です。胸、背中・三頭、肩・二頭、脚を1週間で2回ずつできるように回しています」

長谷川さんは大学4年生。学生生活最後の集大成としてマッスルゲートに出場した。初挑戦だったクラシックフィジークのポージングは動画を見て毎日イメージトレーニングをしたそうだ。

「ポージングと、減量をしてもサイズを残せたことは良かった」という長谷川さんだが、大会前は以前骨折したところや椎間板ヘルニアが悪化し、満身創痍の状態だった。

「もう身体はボロボロになっていました。でも、ここで辞めてしまうと弱い人間になってしまうので、身体なんかぶっ壊れてもいい、と思いながらやり切りました」

精神的にも弱ってしまった長谷川さんを支えたのは家族と友達。

「筋トレをしていく中で、家族や友達に支えられているのを実感しました。日ごろから、支えられているからこそ、競技を続けることができていることを深く実感した日々でした」、と長谷川さんは言う。

「会場まで応援に来てくれる方や、会場で話しかけてくれる方、たくさんの人に感謝を伝えたいです。これからも応援してもらえるような人でいるために、人としても、マッチョとしてもがんばります」

長谷川さんの今後の目標はもう決まっている。

「ボディビルダーを目指してこれからもトレーニングを頑張ります!目指せ日本一!です」

長谷川晃乙さん

 

【マッスルゲートアンチドーピング活動】
マッスルゲートはJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト大会である。

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取材:あまのともこ   撮影:岡 暁

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