マッスルゲート選手 コンテスト

管理栄養士専攻の大学1回生がコンテスト初出場初入賞「ステージはとても楽しくて時間があっという間でした」【筋トレ】

10月13日(月・祝)、『マッスルゲート京都大会』が京都パルスプラザで行われた。岡本奏乃(おかもと・かなの/19)さんは、ウーマンズレギンス158cm以下級で5位入賞した。

【写真】笑顔でコンテスト初出場した岡本奏乃さん

岡本奏乃さん

ソフトボールに取り組んだ小中学生時代

本格的な筋トレを始めて1カ月余り、コンテスト初出場の岡本さんは管理栄養士専攻の大学1回生だ。

「ソフトボールをしていた母と姉の影響で、私もいつのまにかユニフォームを着てグラウンドに立っていました。小学生のときには全国大会に数回、中学生のときは京都代表としてJOCジュニアオリンピックカップに出場しました」

高校1年のころから現在までスポーツクラブでアルバイトをしているが、身体を動かすのは週に一度、受け持っているバランスボールのレッスンくらいだったそうだ。今年2月、4歳上の姉、雪乃さんがマッスルゲート川崎大会に初出場し、ウーマンズレギンスフィットネス(※)158cm以下級で3位になったのを間近で見たことで、岡本さんも大会を目指すようになった。

※ウーマンズレギンスよりも筋量が求められるカテゴリー

「姉は私よりもストイックな性格で本当にかっこいいです。私がマシンを使ってメニューを組んでトレーニングを始めたのは、今年の9月からです。トレーニングは少ないときで週2回、1時間半ほどで、主に肩、背中、お尻に分割しています。今は、アルバイト先で出会ったサマースタイルアワードにも出場されている女性のような丸くて上に上がっているお尻を目指しています」

「アルバイト先のジムで父もトレーニングをしているので、アルバイトの後、父に教えてもらったり、大学の授業の空きコマの時間に大学のジムを利用したりしています。その日の自分の体調と相談しながらゆっくりマイペースにトレーニングをしています」

「トレーニングを始めてからはたくさん食べてもすぐにお腹が空くようになりました。朝ご飯は時間がないときでも食べるようにしています。パンはすぐに消化して授業中にお腹が鳴るので、お餅や白米を食べ、お昼と夜は母が美味しいご飯を作ってくれます。母の料理はお肉とお魚など、主菜、副菜が揃っていて食べすぎてしまいます。甘いものが食べたくなったときは、ヨーグルトにプロテインを入れて食べていました」

「筋トレで巻き肩が少し改善し、自分の身体に少しだけ自信を持てるようになりました」と岡本さんは言う。

「初めての大会出場でステージ前は震えるほど緊張していましたが、いざ立つととても楽しくて時間があっという間でした!もっともっとトレーニングを頑張って憧れている方々のような美しい身体になります!」

【マッスルゲートアンチドーピング活動】
マッスルゲートはJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト大会である。

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取材:あまのともこ 撮影:北岡一浩

執筆者:あまのともこ
主に『FITNESS LOVE』で執筆中。自身もボディコンテストに出場している。JBBF京都府オープン大会ビキニフィットネス(身長別)3位。マッスルゲート四国大会ビキニフィットネス2位。

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