マッスルゲート選手 コンテスト

筋トレ回数を減らして筋量アップの46歳が2位入賞!「休息と回復でトレーニングに集中できるようになりました」【筋トレ】

10月13日(月・祝)、『マッスルゲート京都大会』が京都パルスプラザで行われ、ウーマンズウェルネスでは尾藤紘美(びとう・ひろみ/46)さんが2位入賞した。

【写真】「大きい人」からウェルネス選手になった尾藤紘美さんの全身

尾藤紘美さん

筋トレ回数を減らして筋量アップ

「週5日トレーニングしていたころは、『とにかくやらなくてはならない、この日にこの種目』と義務のようになり、ジムに着いてもすぐにジムに入らず駐車場でしばらく時間を過ごしていたり、インターバル中もなんとなくダラダラしていたりしました」

尾藤さんは、週2日のパーソナルトレーニングだけにしてから筋肉の成長を感じるようになったそうだ。

「エクサイズトレーニングスタジアムに通って超高強度トレーニングになり、一人ではできない重量での追い込みをかけるようになってから筋肉が成長していきました。トレーニング前には、トレーナーさんと一緒に静的ストレッチをしています。これも自分だけでは伸ばせない領域まで追い込んで伸ばします。ストレッチの他に、トレーニングする際に動きづらくならないように、左右の効きが均等に対象筋に入りやすいように、その日の状態を見てもらいながら全身の硬いところをほぐしてもらっています」

パーソナルがない日に休息と回復をしっかり取ることで、1回のトレーニングに集中でき『トレーニングしたい!パーソナルの時間を大切にやり切りたい!』という気持ちで取り組めているそうだ。

「今のトレーニング方法に変えてから、トレーニング自体が好きになり、『ダメだったところをもっと上手くできるようになりたい』とトレーニングの質向上も目指せるようになりました。明らかにフォルムが変わり、パワーもついたので、本当に今のトレーナーさんに感謝しています」

「『大きい人』というコンプレックスを持った自分が、競技に挑戦しようという気持ちになるとは全く想像していませんでした」尾藤さんは言う。

「本当に自分の身体が嫌いでした。今のジムでのトレーニングが全てのきっかけです。食べることが好きで、減量も辛く、外食もかなり減ってしまいましたが、大切な人たちとの食事の時間を大切に、今後もっと理想の身体を作っていけるよう、自分の身体と向き合っていきたいです!」

【マッスルゲートアンチドーピング活動】
マッスルゲートはJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト大会である。

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取材:あまのともこ 撮影:北岡一浩

執筆者:あまのともこ
主に『FITNESS LOVE』で執筆中。自身もボディコンテストに出場している。JBBF京都府オープン大会ビキニフィットネス(身長別)3位。マッスルゲート四国大会ビキニフィットネス2位。

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