マッスルゲート選手 コンテスト

牛丼メガと特盛を平らげる⁉︎ 筋肉隆々なマッスルビューティーボディで魅せる37歳

2025年の『ゴールドジムジャパンカップ』女子フィジークで頂点に立った徳島舞(とくしま・まい/37)さん。武器は「食べられること」で、牛丼のメガサイズと特盛を同時に食べることもあるほど。しっかり食べることでバルクをつけ、女子フィジークで日本トップ、世界の舞台を狙っている。

【写真】徳島舞さんの筋骨隆々なマッスルビューティーボディ

強みはそのまま武器に、弱みは逃げずに詰める

徳島さんの最大の武器は、本人もはっきり自覚している“バルク”だ。その土台にあるのは、シンプルに「食べられること」である。学生時代には炊いた米3合を一晩で食べ切ってしまったこともあり、減量明けにはすき家のメガ牛丼を平らげた後、さらに特盛を追加したこともあったという。

「トレーニングって多分みんな趣味でできることだと思うんですけど、やっぱり食べるっていう部分では、私はすごい食べることができるので、そこがバルクアップに有利なのかなと思います」

トレーニング面では、各部位で必ず1種目は重量を扱う。ベンチプレスでは60kgを5回3セット行う一方、他の種目では20回前後の高回数も取り入れ、可動域と総負荷も重視。さらにトレーニング後は、和菓子やグミで最低100gの炭水化物を補給する。

食べられることが強みである一方で、その強みがそのまま課題にもつながることも、徳島さんはよく分かっている。食べる力があるからこそ、絞り切る段階では難しさも出る。本人が今季の課題として挙げるのも、下半身の絞りと最終調整だった。

「バルク負けはしたくないので、私の強みであるバルクをしっかり残しつつ、きちんと絞ってコンディションを合わせることが大事だと思っています」

2026年はジャパンオープンから日本選手権まで減量を継続する想定で、例年より長い期間をかけて仕上げる考えだという。自分の長所に自信を持ちながらも、それだけでは上に行けないと理解している。この冷静さもまた、トップを目指す選手に必要な資質だろう。

徳島さんが最終的に見据えるのは、日本代表として世界選手権の舞台に立つことだ。目安として掲げるのは、日本選手権で5年以内にトップ3へ入ること。その視線は、すでに次のステージへ向いている。

「世界に行くとやっぱりバルクってすごい大事だと思うので、自分の強みを生かして戦っていきたいです」

自分の武器は何か。どの舞台ならそれを最も発揮できるのか。そして、その武器を勝てる形まで磨き切れているか。徳島さんは自身の「食べられる」という武器をしっかり認識した上で、勝つための戦略を冷静に立てている。

【マッスルゲートアンチドーピング活動】
マッスルゲートはJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト大会である。

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取材・文:FITNESSLOVE編集部 撮影:北岡一浩

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