4月25日(土)に開催された『マッスルゲート沖縄』のビーチビキニ163cm以下級で2位に入ったのが、自営業の中村苗海(なかむら・なみ/30)さんだ。2026年に筋トレを始めてわずか4カ月で表彰台に立ったが、その表情には満足よりも次への闘志がにじんでいた。
【写真】中村苗海さんの初々しいながらもしっかりと鍛えた身体で魅せるバックポーズを含む6枚

「なで肩だね」コンプレックスを原動力に変えた
中村さんが筋トレを始めた背景には、体型へのコンプレックスがあった。
「“ひどいなで肩だね”“姿勢が悪いね”と言われたことがあって、ごもっともだなと思っていました」
これまで運動習慣はなく、「好きなときに好きなものを好きなだけ食べる生活」だったという。しかし年末年始に自身の人生と向き合う中で、「同性から憧れられる女性になりたい」と決意。2026年は理想の身体をつくると目標を定め、トレーニングを開始した。
さらに、大会で優勝経験を持つ姉・中村藍さんの存在も大きかったという。
「挑戦し続けている姿を見て、人生は挑戦で変われると思い、自分もやると決めました」
“食べない減量”で失敗 筋肉の大切さを実感
ボディメイクの過程では失敗も経験している。
「食べないダイエットで体重を落としたら、筋量も落ちてハリのないガリガリな身体になってしまいました」
この経験から、単なる減量ではなく“身体をつくる”ことの重要性を実感。現在は週3回、1回1時間半のトレーニングを継続しながら、メリハリのある体型づくりに取り組んでいる。
特に意識しているのは「3サイズのメリハリ」。ウエストの引き締めやなで肩改善のため、「呼吸を意識すること」も重視しているという。これまで弱点だった肩周りの改善にも取り組み、「今年は腹筋の縦ラインを3本常に出せるようにしたい」と具体的な目標も掲げている。
初出場で2位も「悔しい」 次戦へ向け再スタート
今回の大会については、「楽しく筋トレを始めた延長で出場しましたが、実際に出てみたら悔しい気持ちが強かった」と率直な心境を明かす。
その一方で、「なりたい身体に近づいている実感があり、ワクワクしています」と前向きな変化も感じているという。目標は、海外モデルのような「女性らしくメリハリのある身体」。憧れにとどまらず、「自分自身がそういう存在になりたい」と語る。
「自分が挑戦することで、誰かの挑戦のきっかけになれたらうれしいです」
【マッスルゲートアンチドーピング活動】
マッスルゲートはJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト大会である。
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取材・文:FITNESS LOVE編集部










