マッスルゲート選手 コンテスト

50歳・ビック3中心の筋トレでコンテスト活躍!「トレーニングや食事、努力をすれば自分の身体を変えられることを実感」

2026年9月22日、『マッスルゲート奈良かしはら大会』が奈良県橿原文化会館で開催され、ウーマンズフィジークでは、奥保匡永(おくぼ・まさえ/50)さんが3位入賞した。奥保さんはトレーニング歴30年以上になるが、ボディメイクを始めたのは4年前からだ。

【写真】激変!奥保匡永さんのビフォーアフターとステージショット

奥保匡永さん

スポーツクラブでフィットネス

奥保さんは18歳からスポーツクラブでアルバイトをしていた。子ども向けのスイミングのクラスで教えたり、ジムのスタッフをしたり。20歳のころ、ボディビルをしているアルバイト先の女性社員の仕上がっている身体を間近で見て、「私もやりたい」と思ったことがあった。しかし、得意な水泳を活かしてトライアスロンにも取り組んだため、ボディメイク競技をすることはなかったそうだ。

長年身体を動かしてきた奥保さんだったが、コロナ禍で体重が激増。154cmの身長に対して65kgになっていた。奥保さんはパーソナルジムをオープンした友人のモニター企画に参加することにした。

「その企画は2カ月間、週2回ジムに通って10kgダイエットをするというものでした。1回目のチャレンジで7、8kgしか落とせず、もう一回チャレンジして4カ月で12kg落とすことができました。その後51kgになったので、あこがれていたボディメイクに挑戦しようと思いました」

フィットネスとボディメイクの違い

奥保さんは4年前のマッスルゲート、レギンスカテゴリーから大会出場を始め、昨年からJBBFの女子フィジークに挑戦している。

「今は週4回、長いときは2時間トレーニングしています。分割法をやってみたこともあったのですが、私には合わなくて、基本的にはスクワット、デッドリフト、ベンチプレスのビッグ3メインです。デッドリフトをやった後にマシンやダンベルを使って細かい筋肉のトレーニングをしています」

デッドリフトは100kgx5回、スクワットは90kgを補助ありで8~10回、ベンチプレスは62.5kgx3回上げることができるそうだ。

「この4年でフィットネスとボディビルは全く違うものだとわかりました。ビッグ3も身体全部を使って上げるのではなく、対象筋を使って上げることができるようになり、最近ようやくボディビルらしいトレーニングに慣れてきたと思います」

課題は下半身だと感じている。

「上半身は脂肪が落ちるのですが、お腹から脚にかけてなかなか落ちません。ようやく脚のカットがうっすら出てきましたが、『脂肪を落とすことはこんなに難しいのか』と改めて感じています。オフシーズンの増量は2、3kgに抑えて、その状態でどれだけ筋肉を付けられるかを課題にしたいと思います」

「トレーニングや食事、努力をすれば自分の身体を変えられるということを実感しています」、奥保さんは言う。

「スポーツクラブのお客様とは未だにつながりがあり、久しぶりに会うと『こんなに変われるんだ、私もがんばろう』と言っていただけます。私自身もっと結果を出して、ボディメイクや運動する楽しさを伝えられるように、またフィットネス業界で仕事をしたいと思っています」

スポーツクラブでのフィットネスでも、ボディメイクでもどちらにもメリットがあり、それぞれ楽しさがある。「努力をすれば自分の身体を変えられる」という奥保さんの実感は、ボディメイクで得られたものだが、自分に合うやり方で身体を動かすことは多くの人にとっても大切ではないだろうか。

【マッスルゲートアンチドーピング活動】
マッスルゲートはJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト大会である。

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取材:あまのともこ 撮影:岡暁

執筆者:あまのともこ
主に『FITNESS LOVE』で執筆中。自身もボディコンテストに出場している。JBBF京都府オープン大会ビキニフィットネス(身長別)3位。マッスルゲート四国大会ビキニフィットネス2位。

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