サマスタ選手 コンテスト

弾けるようなヒップの30歳・営業職がコンテスト優勝 「お尻を鍛えると代謝が上がりますよ!」【筋トレ】

7月26日(土)、埼玉県・熊谷文化創造館さくらめいとにて『サマースタイルアワード2025 新人類 in SUMMER』が開催され、滝沢光江(たきざわ・みつえ / 30)さんがビューティーフィットネスモデル部門で1位に輝いた。

【写真】滝沢光江さんの弾けるようなお尻

本格的なトレーニングを始めるまでは、ホットヨガを趣味にしていた滝沢さんがボディメイクに目覚めたきっかけはコロナ禍であった。

「ヨガにはリラックス効果があるので、気分をリフレッシュするにはとても良いのですが、痩せるほどの運動量ではありません。筋トレは、さらに負荷をかけた運動がしたいと思い始めたころ、ちょうどコロナ禍に入ったことではじめました。そして、せっかくやるのであれば身体もしっかり変えていきたいと強く思いました。トレーニング中は正直つらいと思うこともありますが、身体の変化を実感できることの喜びは何にも代えがたいものがあります」

筋トレを始めて5年が経過。ときには仕事が忙しくなり、トレーニングが疎かになることもあった。

「営業の仕事をしてるので、繁忙期には筋トレに向き合いきれない時期もありました。でも、今回大会出場を決意したことでモチベーションは今まで以上に向上したと感じています。プライベートの時間はトレーニングと有酸素運動に充てていました。仕事の前後の時間を活用すれば、両立ができるということも新たな発見です」

ヒップスラストとブルガリアンスクワットでボリュームのあるお尻に

ボリュームがありながらも、キュッと引き締まったお尻が多くの観客の目を引いた。

「お尻やハムストリングのトレーニングはこれまで以上に丁寧に行うことを心がけました。とくに、ヒップスラストとブルガリアンスクワットは効果を感じましたね。ヒップアップに効果があるのはもちろんなのですが、下半身の大部分を占める筋肉でもあるため、代謝も上がります。ボディメイクをする上で大切なのは、現状を知ること。そこから逆算して何をすべきかを明確にすると計画的かつ無理のない身体作りが実現できると思います」

今では筋トレが生活の一部となっている滝沢さんが感じる、トレーニングの魅力とは。

「努力をした分だけ身体に変化が現れることが何よりも魅力です。筋トレが終わったあとはスッキリしますし、気分も上がります。おかげさまでトレーニングを始めてからは自分のことが好きになりました。今より10kg以上太り、自分のことが大嫌いだった学生時代があったなんて信じられないほどです。1日5分、ストレッチだけでもいいので無理のない範囲で始めてみることをオススメします!」

変化の実感がトレーニングを継続するためのさらなるモチベーションとなるだろう。

滝沢光江さん

【SSAアンチドーピング活動】SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)はJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体である。全ての選手登録者はアンチドーピング講習の受講を必須としており、SSAから指名された場合はドーピング検査を受けなければならない。

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取材:池田光咲 撮影:夏目英明

執筆者:池田光咲
IRONMANを中心にトレーニング・スポーツ系メディアや雑誌で執筆・編集活動を展開中。ベンチプレス世界選手権3位の入賞経験をもつ現役アスリート。

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