サマスタ選手 コンテスト

28歳・受付スタッフが“スタイル抜群バックポーズ”で魅了 仕事との両立で葛藤も「筋トレやコンテストは『なりたい自分になる』ためのプロセス!」

『サマースタイルアワード2024横浜大会』のビューティーフィットネスモデルルーキー部門で優勝し、2025年には同大会のベストステージング賞を受賞する活躍を見せている須永恵理子(すなが・えりこ/28)さん。会員制施設の受付として働きながら競技に取り組む須永さんが、2年間の競技生活を通じて辿り着いた、『自分なりのフィットネスとの向き合い方』とは。

【写真】28歳・須永恵理子さんのスタイル良く引き締まったバックポーズ(ステージ写真8枚)

デビュー戦優勝から、葛藤の2年間へ

幼稚園から高校1年まで10年間新体操を続けてきた須永さんにとって、ステージに立つことは昔から馴染み深いものだった。フィットネス大会を知ったきっかけも、新体操仲間のSNS投稿だった。

「衣装を着てステージに立ちたい、ライトを浴びたいっていう気持ちがあって。やってみたいって思ったんです」

2024年5月から準備を始め、わずか半年後の11月に初出場で優勝。しかし翌2025年は、仕事とトレーニングを両立するためにどうしても睡眠を削らざるを得ない日々が続いた前年の疲れが蓄積しており、なかなか準備を始められなかった。

「出ないっていう選択肢はどうしてもできなくて。言ったことを曲げられないタイプだから、出るって言ってた以上は出たくて。でも身体がきつかったんだなって気づいていたので、なかなか踏み出せなくて」

結局、大会2カ月前からギリギリで準備を始め、横浜大会に出場。順位は10位前後だったが、プロ選手を含む大会全体から1人だけ選ばれるベストステージング賞を受賞した。

「プロの選手がいる中で選んでもらえたのは、やっぱり表現することが私の強みだって認めてもらえた気がして、すごく嬉しかったです」

「大会で勝つための筋トレ」をやめたら、続けられるようになった

2年間の競技経験を経て、須永さんはフィットネスとの向き合い方を見つめ直した。

「大会で勝つための手段として筋トレを考えると、私は無理だって思って。じゃあなんでやってるんだろうって考えたときに、なりたい女性像っていうのが出てきたんです」

目指すのは、海外女性のような絞りすぎず女性らしいラインを保ちながら、凹凸がわかるような身体。そしてヘルシーな食事を選び、自分の心と向き合い、自分を好きでいられる女性でありたいと言う。

「筋トレはそういう自分を体現するためのプロセス。大会はその中のひとつのイベント。そう思ったらすごく腑に落ちて」

これはフィットネス競技に限った話ではないかもしれない。結果のためだけに頑張ることが苦しくなったとき、そもそも「なぜやっているのか」に立ち返ることが、長く続けるための鍵になる。大会への出場とプロ資格取得という目標は変わらない。ただそれは、『なりたい自分に近づくための通過点』だと須永さんは捉えている。

もし身体や心がきつくなったと感じたら、一旦フィットネスから離れる時間も必要だと須永さんは話す。「自然に触れたり、友達と気楽に話したり。それも自分を大切にすることだと思うので」。頑張ることと自分を大切にすることは、矛盾しない。

【SSAアンチドーピング活動】SUMMER STYLE AWARD(サマースタイルアワード)はJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体である。全ての選手登録者はアンチドーピング講習の受講を必須としており、SSAから指名された場合はドーピング検査を受けなければならない。

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取材・文:FITNESSLOVE編集部 写真提供:須永恵理子

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