サマスタ選手 コンテスト

「めちゃめちゃきれい!」の歓声 丸く上がったお尻から伸びる美しい脚で魅せる! 進化の鍵は「インナーマッスル」

女性が筋肉を付けるのは、男性と比べて難しい。(※)少しでもトレーニング経験がある方は、男女ともに実感するところではないだろうか。それ故に、筋肉を大きくしたい女性は、トレーニングに細やかな工夫をこらしていることも多い。

「インナーマッスルを整えてからトレーニングに入るようにしたところ、効き方などトレーニングの質が上がりました」

こう答えるのは、6月7日(日)にウィルあいち愛知県名古屋女性総合センターで開催された『サマースタイルアワード名古屋予選』にて、ビキニモデルデビューをした、藤原実沙(ふじわら・みさ)さんだ。

【写真】藤原実沙さんの丸く上がったお尻から伸びる美脚で魅せるバックポーズ

藤原実沙さん

金色に輝くビキニで、背中からくびれへの引き締まった曲線に、丸く上がったお尻から伸びる美脚と、艶やかに鍛えられた肉体を披露。「めちゃめちゃきれい!」の歓声が飛び交った。

藤原さんは同団体のビューティーフィットネスモデルカテゴリーでプロ選手の称号を持つ。今シーズン、より筋肉量の求められるビキニモデルに転向するにあたり、試みたことを聞いた。

トレーニングの質を底上げする「インナーマッスル」強化の重要性

週に5、6日とすでにハイボリュームに行っているトレーニングの質をより上げるべく、担当トレーナーによるメニューの組み直しのほか、インナーマッスルの強化に取り組んだという。

「まだまだ全然弱いのですか、主に上半身に力を入れています」

インナーマッスルは深層筋とも呼ばれるように、表面を覆う筋肉の内側にある。骨や関節を支え動かす土台となるほか、内臓の保護や姿勢の安定といった機能を持つ。

藤原さんは、背中や骨盤周り、腹部といった上半身のインナーマッスルをトレーニング前に刺激・動作させることで、「筋トレのレベルアップ」を行ったという。

インナーマッスルを鍛えるコツは、ゆっくりとした動作で毎日継続すること。方法はチューブトレーニングやプランク、ドロウイングやバードドッグといった家庭でも手軽に行えるものも多く、ジムトレーニングの前にも組み込みやすいという利点がある。

「ドロウイングがまだまだ苦手なので、プランク系をメインに取り組んできました」

インナーマッスルを強化したことで体幹が安定し、可動域が増えることでフォームがより洗練されたこと、巻き肩や猫背、反り腰といった姿勢の改善がされ、より美しい立ち姿やポージングにも生きたという。

初心に戻り、大会というプロセスを心から楽めた

大会結果は、新人戦で2位、身長別で2位と優勝は逃すも、「大会やポージングの楽しさを思い出せた。すごく楽しかった」と感想を述べるとともに、サポーターや応援に訪れた人たちに感謝の言葉を贈った。

「一昨年のプロ戦が終わってから、大会への楽しさやワクワクと言う気持ちが薄れてしまい、去年は出場をお休みしていました。今年は初心に戻って一からポージングを学び、苦労したけれど、大会までの過程も当日も、とっても楽しかったです!」

(※)男女の筋肥大の差は、筋肉の合成に大きく関わるホルモンである「テストステロン」の分泌量の差によるものが大きいとされる。テストステロンが「男性ホルモン」と呼ばれるとおり、女性のテストステロン分泌量は、男性の10分の1〜20分の1ほどである。

【SSAアンチドーピング活動】SUMMER STYLE AWARD(サマースタイルアワード)はJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体である。全ての選手登録者はアンチドーピング講習の受講を必須としており、SSAから指名された場合はドーピング検査を受けなければならない。

 

執筆者:にしかわ花
『IRONMAN』『FITNESS LOVE』『月刊ボディビルディング』『Womans'SHAPE』寄稿。記者・ライター、メディアプランナー、エッセイスト。

 

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取材・文:にしかわ花 撮影:上村倫代

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