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「子どもたちにキラキラしたママを見せたい」コンテスト初挑戦で優勝した33歳・2児の母 次は"背中"を磨いて新たな挑戦へ

ピンクのレギンスと軽やかな動き、弾けるスマイルで会場を魅了した庄野優衣(しょうの・ゆい/33)さん。10歳と7歳の男の子を育てるママであり、ピラティスインストラクターとして活動する庄野さんは、初挑戦となった『サマースタイルアワード名古屋予選』のレギンスモデル部門で優勝を果たした。

【写真】庄野優衣さんの弾ける笑顔と鍛え上げたアウトライン

庄野優衣さん

何度も「やめよう」と思った初挑戦、それでも前を向けた理由

「すごく緊張したんですけど、それ以上に楽しかったです。思っていた以上に自信がついて、『ここに来て良かった』と心から思えました」

身体を動かすことが好きで、20代前半からフィットネス業界で経験を積んできた庄野さん。いつか自分のジムを開く夢を胸に「まずは自分が経験してみよう」と大会に挑戦した。

しかし、道のりは決して順調ではなかった。明るく自然体なステージの裏では、何度も「やめようかな」と悩み、自分自身と向き合い続ける日々があった。

「何もかも初めてで、本当に何度も『やめようかな』と思いました。自分と向き合うことって、こんなに苦しいんだって」

減量中は、子どもたちと同じ食事ができないことも大きな試練。そんな中で支えになったのが、トレーナーの存在だった。

「やるからには、教えてくださったトレーナーさんにいいところを見せたかったんです」

信頼するトレーナーだからこそ、「結果で応えたい」という思いが強かった。その気持ちは大きな原動力になる一方で、「結果を出さなければ」とプレッシャーになることも。

それでも、不安な気持ちを「大丈夫」と受け止め続けてくれたトレーナーの存在が、最後まで前を向く力になった。

もう一つの大きな支えは子どもたち。ダンベルやポージングの練習にも付き合い、「ママ頑張れ!」と応援してくれた。

「子どもたちにキラキラしたママを見せたかったので、ステージを見てもらえて本当にうれしかったです」

次に磨くのは"背中" 秋へ向けた新たな挑戦

今回はもともとの骨格を生かしたシルエットづくりを意識し、お尻の丸みと肩のラインにこだわった。一方で、「背中はもう少し絞れた」とフィードバックを受け、秋へ向けては背中づくりを最優先に取り組んでいる。

「腰が弱いので、これまではフリーウエイトを避けていました。でも今はベルトを着けながらデッドリフトにも挑戦しています。背中をしっかりつくって、完成度を上げた状態で秋の大会に臨みたいです」

11月の東京大会出場を予定し、来年は「大好きなピンクのモノキニでステージに立ちたい」と、新たなカテゴリーへの挑戦も見据える。

将来の夢は、自身の経験を生かしたジムを開くこと。現在はTikTokでライブ配信を行い、ウォーキングやストレッチを通して「自分を好きになるきっかけ」を発信している。

「いきなり大きな目標じゃなくてもいいんです。まずは15分歩くだけでもいい。少しずつ体を動かすことで、心も変わっていくと思います。自分を好きになれる人が一人でも増えてくれたらうれしいです」

優勝はゴールではなく、新たなスタート。軽やかな挑戦と笑顔で、これからも「自分を好きになるきっかけ」を多くの人へ届けていく。

【SSAアンチドーピング活動】SUMMER STYLE AWARD(サマースタイルアワード)はJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体である。全ての選手登録者はアンチドーピング講習の受講を必須としており、SSAから指名された場合はドーピング検査を受けなければならない。

執筆者:大熊智子
福岡県北九州市生まれ。愛知県育ち。大学で社会心理学・メディア論を専攻。各種広告・広報など企業案件の取材・執筆を担当するかたわら、町の文化や魅力を伝えたいと、地域情報の発信にも力を入れている。

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取材・文:大熊智子 撮影:上村倫代

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