ホームトレーニング 筋トレ ストレッチ トレーニングメニュー フィットネス

元宝塚・拓麻早希 生尾美作子 柔軟性を高めて美しいカラダを手に入れる

あなたはどんなカラダを手に入れたいですか?
美しいカラダ、理想のカラダは人それぞれで違っても、柔軟性のあるカラダは機能面でも優れ、多くの人が美しいと感じるものだと思われます。
しなやかなカラダを作るストレッチをご紹介します。

※Woman's SHAPE&Sports vol.28に掲載された「元宝塚・拓麻早希 生尾美作子 柔軟性を高めて美しいカラダを手に入れる」をWEB用に編集したものです。

生尾美作子

生尾美作子

Ikuo Misako
いくお・みさこ

大阪府出身。1995年に宝塚音楽学校へ入学し、97年には宝塚歌劇団星組に入団。男役・拓麻早希としてドイツ・ベルリン公演や、日中国交正常化30周年中国公演など、出演は1000公演を超える。2002年に退団し、マッスルミュージカルや劇団新感線の舞台、テレビなどで活躍。05年からは女性専用フィットネス ButterflyLifeを立ち上げ、東京・目白椿の坂スタジオでダンス講師も担当している。

lesson.01 柔軟性を高めるストレッチ①前面

柔軟性を高めるストレッチ①前面①膝立ちになり右手を上に挙げる
②右手を後方へ円を描くように下げていき足を触る。顔は下を向く。左手を挙げる
③体を前に戻し、右手を再び上に向ける。左手は下げる
④お辞儀をするように体を倒し、右手は前に伸ばし、左手は腰の後ろに曲げてつける。おへそを上に吊り上げるイメージで背中は丸くする
※反対側でも同様に行う

lesson.02 柔軟性を高めるストレッチ②側面・太もも前面

①左足は膝立ち、右足は大きく広げ、右手を上に
②体を左側に倒し、左手を地面に着いて体を支える
③右足を地面から浮かせて伸ばし、足はフレックス
④そこから伸ばした右足を後方に振る
⑤右足を元の位置に戻す
⑥右足を地面につけ
⑦傾けていた体を戻して終了
※反対側も同様に行う
柔軟性を高めるストレッチ②側面・太もも前面

人によってそれぞれ“美しさ”が異なるように、目指すカラダも個人差があり、一人ひとりで違います。個々人で目指す“綺麗なカラダ”が異なってくる訳です。自分の理想に向けカラダを作っていくのがボディメイキングですが、女性では多くの場合、引き締まって曲線の描かれたしなやかなカラダをみなさん目指されるのではないかと思います。

加齢というのは誰もが避けられない現象ですが、老化というのはそうではなく、ある種の病気だと、これはハーバード大学の遺伝学の教授で老化の研究者である先生が提唱されています。つまり加齢は誰しも平等に起きますが、老化は個人差があるもので、老化によって起こる体の様々な変化というのは治すことができる。これは日々のトレーニングやどんなものを食べているのかということによって変わってきます。

食事では基本的な三大栄養素である糖質・脂質・タンパク質だけでなく、ビタミンA・C・Dといった抗酸化力のあるもの、ポリフェノールだったりも摂取することが大事になってきます。

運動面では柔軟性のある筋肉をつけることをオススメしたいです。

筋肉は伸縮することで熱を帯び、筋肉の組織内で脂肪の燃焼がミトコンドリアと酸素によって行われます。筋肉の伸縮性が低くなると燃焼できる脂肪量も減ってしまうので、ダイエット目的の方であってもただ闇雲に運動をするのではなく、柔軟性を高めていくことに留意することで、目的のダイエットや代謝を上げることにも繋がってくると思います。

lesson.03 柔軟性を高めるストレッチ③背面

柔軟性を高めるストレッチ③背面

①右手を上げ、右足はクロスして左足の前に出す
※手に持つのはペットボトルやタオル等でもよい
②ボールを持った右手を左側に倒していく。このとき左手を下げる意識で行い、自然に体が左側に倒れていく
③アゴを引いて下を向く
④ボールを持った右手をグーッと巻き込むようなイメージで下におろす
⑤ボールを両手で掴み
⑥腰からロールアップで起きていき
⑦胸の前に戻して終了
※反対側も同様に行う

取材・文_長谷川亮 text=Ryo Hasegawa 撮影_ AP,inc. photo=AP,inc.

-ホームトレーニング, 筋トレ, ストレッチ, トレーニングメニュー, フィットネス
-, , , , , ,


おすすめトピック



佐藤奈々子選手
佐藤奈々子選手