筋トレ ストレッチ

元宝塚男役・生尾美作子が伝授|デスクワークの緊張をほどく“美姿勢”ストレッチ4選

デスクワークの多い現代社会では自然と首や肩に力みが生じ、姿勢も悪くなってしまいがちです。肩が落ち、スッと首の伸びた姿勢は人に優雅な印象を与えます。今回ご紹介する4つのトレーニングを実践し、美しいラインを手に入れましょう。

※Woman's SHAPE&Sports vol.30に掲載された「元宝塚・拓麻早希 生尾美作子 肩・首を整えて美しいボディラインを」をWEB用に編集したものです。

元宝塚・拓麻早希 生尾美作子
肩・首を整えて美しいボディラインを

生尾美作子

Ikuo Misako
いくお・みさこ
大阪府出身。1995年に宝塚音楽学校へ入学し、97年には宝塚歌劇団星組に入団。男役・拓麻早希としてドイツ・ベルリン公演や、日中国交正常化30周年中国公演など、出演は1000公演を超える。2002年に退団し、マッスルミュージカルや劇団☆新感線の舞台、テレビなどで活躍。05年からは女性専用フィットネスButterflyLifeを立ち上げ、東京・目白椿の坂スタジオでダンス講師も担当している。

今回は首と肩のラインを美しく整えるトレーニングをご紹介します。

みなさんは女性らしいボディを手に入れるため、日々トレーニングに励んでらっしゃると思います。その中でつい日常生活で知らずのうちに力が入り、首や肩に緊張が溜まってしまうことがあります。まずはこの緊張を呼吸でリセットします。

基本として息を吸うと筋肉が緊張しますが、吐くと逆に筋肉が緩みます。お花の香りやいい香りを嗅ぐ時のように鼻から自然に息を吸い、吐く時は口からストローで吐くように細く長く息を吐いていきます。

続いて首のストレッチです。首は大きく回すより伸ばす方が構造上も安全で効果的です。先ほどの呼吸を繰り返しながら、ゆっくり可動域が広がるまで大きな筋群をほぐします。

続いて大きな筋肉を緩めないと小さな筋肉も揺るんできません。捻りながら大きい筋肉を伸ばすのが2つ目のストレッチです。

3番目は脇腹から腰骨周辺の緩めです。脇を伸ばし骨盤を動かすことで、連動して首・肩も緩みやすくなります。最後は肩甲骨を大きく開く運動です。鎖骨をグーッと広げるように胸を開けば、肩甲骨周りがじんわりほぐれます。

4つのステップを続ければ、首・肩の不必要な緊張が取れ、伸びやかな姿勢が自然と身につきます。体の使い方が柔らかく変わると、見た目にも美しいラインが生まれ心地よくトレーニングが続くはずです。首と肩のラインを自信に変え、生き生きとした毎日を過ごしてください。

lesson.01 首のストレッチ

①あぐらをかいて座り、両手で肩を掴む。このとき猫背になってしまわないよう、おへそを持ち上げるイメージで姿勢をよくする。
②下を向く
③上を向く
④左を向く
⑤右を向く
※いい香りを嗅いでいるようにゆっくり呼吸をしながら①〜⑤を行う。1セットを終えたら、手の組み方を変えもう1セット行う

生尾美作子

lesson.02 上半身・背中のストレッチ

①右足は正面、左足は真横に向けて立つ。目線は下
②右腕を上げ、息を吸いながら目で指先を追う
③右腕をそのまま上に上げ、それを目で追っていく(ここまで息を吸いながら)
④手が頂上に来たところから息を吐きつつ右手を左足方向に回して
⑤下ろしていく(ゆっくり息を吐きながら)
※手はゆっくり動きを止めずに回していく。⑤まで来たら辿ってきた軌道を戻りながら手を戻していく(半円を描くように)

生尾美作子

lesson.03 脇〜腰骨周辺のストレッチ

①左脚を前に出して左手を腰の後ろに回し、右手は天井に向けて伸ばす
②息を吸って顔は下に向け
③左肩を地面に向けて落としていくことによって体を倒していく。右体側をギューッと伸ばす。その後で体を戻す
④手と足をそれぞれ入れ替え、右脚を前に出して右手を腰の後ろに回し、左手を上に伸ばす
⑤右肩を下に落とすように
⑥息を吐きながら体を倒す
⑦背中側に回した腕の様子
※体の重みで弓のように体を落としていく

生尾美作子

lesson.04 肩甲骨のストレッチ

①両手を組んで
②手の平を前に出し
③そのまま下に向け
④頭を下げ
⑤手を地面に向けて下げつつ、背中は上に引っ張る(肩甲骨を伸ばす)
× 体を腰から曲げるのはNG
○ 首だけを曲げ(腰は曲げない)この状態で深呼吸を3回行う

生尾美作子
取材・文_長谷川亮  撮影_AP,inc.

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