ベストボディ選手 コンテスト

46歳・引き上がったヒップをつくりあげてコンテスト入賞 「友人知人らの体型が、40歳を過ぎて崩れていく」のが怖くなり筋トレ開始

5月25日、所沢市民会館ミューズで行われた『ベストボディ・ジャパン2025さいたま大会』。ウーマンズクラス(40〜49歳)では、COCO(ここ/46)さんが3位入賞を果たした。

【写真】COCOさんの引き上がったヒップ&くびれ

「大会初出場は4年前。昨年7月にモデルジャパン(※)でグランプリを獲得後、その翌月8月にベストボディ・ジャパンで準優勝、そして、続く9月には初グランプリを獲得することができました!」
※ベストボディ・ジャパン主催の大会。ベストボディ・ジャパンよりもスリムな身体が評価される。

そんなCOCOさんにとってこのさいたま大会は、満を持して迎えた2025シーズンの初戦。

「この日に向けて練習してきたことを残念ながら出し切ることができませんでした。自己採点は50点。次は100点!と言えるように頑張りたいです」

現状のボディメイク面での一番の成果は「お尻。これまでのトレーニングの成果が目に見えてきた実感があります。さらに強化して"お尻が強みです”と言い切れるくらい、もっと引き上げられたら」と言う。一方で「ポージング、ステージングに関してはまだ自信のなさが表れてしまうので、努力と鍛錬を重ねることで強いマインドを育んで自信を持ってステージに立てれば」とも語ってくれた。

そもそもCOCOさんが本格的にボディメイクに取り組み始めたきっかけは「以前レースクイーンやモデルのお仕事をしていた当時同じ業界で働いていた友人知人らの体型が、40歳を過ぎて崩れていくのを目にして怖くなり」、ジムに通い始めたこと。その後出場者に勧められ、この大会出場にもチャレンジすることになったのだと振り返る。

「モデルジャパンへの出場には食事・運動両面での減量の継続が欠かせませんでしたが、ベストボディ・ジャパンへと転向してからは、自分の骨格やライフスタイルに合う身体づくりへと、ボディメイクの方向性が大きく変わりました!いまは、もっと大きくしたい肩を鍛えたり、脚のラインを整えるべく脚部の弱い筋肉を鍛えて筋肉のアンバランスを解消できれば、ということなどに取り組んでいます」

競技面で今年達成したい目標は「過去の自分を超えたい。4年前、初ステージの思い出は緊張のためほぼゼロで、身体の震えと涙を堪えるのに必死だったという記憶しか残っていません(笑)。でも強くなりたくて出場を重ね、最近やっと楽しめるように。今年はもっと自分らしさを表現できたらうれしいですね」

ボディメイクが日常となった今、これからさらに年齢を重ねていくということも楽しみになったと言う。

「同世代の方々に向けて、諦めず努力することや美を磨く楽しさなどを伝える活動を始められたら、と考えています。ミニスカートやボディラインの出る服が好きなので、いつまでもきれいに着続けられるよう、美を磨き続けたい。そして50歳を過ぎても、60歳を過ぎても"キラキラ女子”でいたい。そのために心身ともに充実した日々を過ごしていきたいと思っています!」

COCOさん

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取材:大塚真奈美 撮影:舟橋賢

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