マッスルゲート選手 コンテスト

2年で20kg減! ビューティーボディの30歳・システムエンジニアが初めて挑んだビキニとウェルネスでW優勝を達成!

730日(水)、東京ビックサイトで行われた『マッスルゲート東京スポルテック大会』。ビキニフィットネス一般の部、そしてウーマンズウェルネス一般の部でもグランプリに輝いたのは、イ コウ(い・こう/30)さん。ボディメイク歴2年、今回初挑戦した二つのカテゴリーでみごと、W優勝を果たした。

【写真】強さと女性らしさを併せ持つ!イ コウさんのビューティーボディ

「予想外の結果で、本当に驚いています。まだどのカテゴリーが自分に合っているのか確信が持てなくて、初出場した川崎大会(2/26開催)ではウーマンズレギンス(5位)とウーマンズレギンスフィットネス(3位)に、そして今大会ではビキニとウェルネスに挑戦しました」

手探り状態でのチャレンジですぐに大きな成果を手繰り寄せたイさんだが、現在の身体へと鍛え上げるまでの過程にはもちろんさまざまな苦労と試行錯誤とがあった。

「最初はダイエット目的でトレーニングを始めました。約2年前、20238月当時の体重は75kg。その約9年前、生まれ育った中国から日本へと留学して来た19歳のときの体重は55kgでした。来日以来、栄養バランスも気にせず好きなものを好きに食べ続け、代謝を上げる努力もせず、気付けば20kgも体重が増えていたんですよね。おかげで痩せていたときの服は着られないのに、服もコスメもあまり買わないようになっていました。いまちょうど55kgまで戻せたことで昔からのお気に入りの服がまた着られてうれしいのですが、最近はトレーニングウェアばかりをたくさん買ってしまっています(笑)」

筋トレを始めてからは食事にも気を配り、PFCバランスを調整しながら、緩やかに減量を続けてきた。

「大会前には、鶏ささみ肉や牛すね肉35kgほどをまとめて加熱調理し100gずつに分けて冷凍保存したものが役立ちました。また風邪などによる体調不良で、筋トレの継続や大会準備に影響があった経験から免疫力の維持・向上のためにも、良質のオイルやスーパーフードを積極的に摂るようにも心がけています」

まだ始まったばかりのイさんの挑戦は、これからも続いていく。

「マッスルゲート千葉大会(8/23開催)にも、ビキニフィットネスとウーマンズウェルネスへの出場を予定しています。これからもトレーニングに励んでもっと大きくて美しい身体を目指したいですし、身体づくりや栄養についても学んでいきたい、それと合わせてシステムエンジニアとしての仕事や、これまで続けてきた各種IT系資格の勉強、受験、取得にももっと力を入れていきたいと思っています」

【マッスルゲートアンチドーピング活動】
マッスルゲートはJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト大会である。

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取材:大塚真奈美 撮影:中島康介

執筆者:大塚真奈美
編集者・ライター。ヘルス&フィットネス、美容、グルメなどの分野で企画・編集・取材・執筆。群馬県出身、東京都在住。

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