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41歳が立体感あるヒップをつくりあげボディコンテスト入賞「身体を鍛え、食事管理で家族の健康を守れるようになった」【筋トレ】

8月24日、大阪国際交流センターで『ベストボディ・ジャパン2025大阪大会』が開催された。ウーマンズクラス(40歳~49歳)では、古賀史子(こが・あやこ/41)さんが4位入賞した。

【写真】古賀史子さんの鍛えた丸い立体感のあるヒップ

古賀史子さん

筋トレはご主人と週3回

古賀さんは一回り年上のご主人と一緒に週3回トレーニングしている。1時間程度、胸と肩、背中、下半身の三分割だそうだ。パーソナルトレーナーは2人おり、週1~2回見てもらっている。

「下半身は自分で追い込むのが得意です。マシンならアブダクターでお尻の立体感を出すためにフォームを変えて、上部から下部まで効かせています。スクワット、ランジ、デッドリフトにも取り組んでおり、ブルガリアンスクワットは低い位置に片足を乗せてやります。胸と肩は、ベストボディの身体作りには最重要課題なので、毎回パーソナルでフォームを見てもらい、確実に効かせられるように鍛えています」

大事なのは食事管理、生活習慣、メンタル

歯科衛生士として15年の経験がある古賀さんは、今年3月オーラルフェイシャルエステサロンを開業した。

「お客様にも表面だけのケアではなく、身体の中から健康になれるようなインナーケア、メンタル、生活習慣をお伝えしていて、私自身も、大切な家族も実践しています。例えば寝るときスマホは違う部屋で充電し、自律神経を乱さないようにする、お風呂は湯船に必ず浸かる、水を必要量飲むなど、簡単そうでなかなかできないことを日々心がけています」

「身体を鍛えたり動かしたり、食事の管理をすることで家族の健康を守れるようになったことが一番良かった」と古賀さんは言う。

「食事は、体内炎症ができるだけ起きないように自分の排泄物の形、色、臭いから今の身体の状態を推測して、自分の身体に合うものを選択しています。基本的に添加物や農薬を避けますが、大切なのはいらないものを排出できる身体にすることだと思っています。子どもの不調や肌荒れの原因も、便の状態の聞き取りや臭いから予測し、食事や生活習慣から整えるようになりました。食事は身体の70%を作る大切なものなので、可能な限り意識しています」

離婚、シングルマザー、ステップファミリーの経験を通して

古賀さんは、21歳の長男、19歳の長女、18歳の次女、3人の子どもがいる。

「私は娘が2歳になる前に離婚し、10年間シングルマザーとして歩んできました。約8年前に今の夫とお互い子連れで再婚し、ステップファミリーに。『どんな困難や辛いことがあっても、必ず光は差す』、私はそのことを身をもって知りました」

「今悩みや不安を抱えている女性たち、『変わりたいのに変われない』『自分にかける時間なんてない』と思っている女性たちに、伝えたいことがあります。私はオーラルフェイシャルエステを通じて、心と身体の内側から“細胞レベルの健康美”を引き出すことで、自分らしくハッピーに生きられる女性を増やしていきたいと思っています」

「一人ひとりの女性が笑顔を取り戻し、自分を愛せるようになれば、家庭も、そして社会ももっと明るくなると信じています。そんな女性たちが日本をもっと素晴らしい国にする。だから、自分にしかない魅力に気づいて欲しいです」

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取材:あまのともこ 撮影:岡暁

執筆者:あまのともこ
主に『FITNESS LOVE』で執筆中。自身もボディコンテストに出場している。JBBF京都府オープン大会ビキニフィットネス(身長別)3位。マッスルゲート四国大会ビキニフィットネス2位。

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