ミスコン コンテスト

ミス日本ファイナリスト13名が能楽堂で面をつける特別体験!能楽シテ方宝生流 関直美先生による講義開催

世界で活躍する能楽シテ方宝生流能楽師、重要無形文化財総合指定保持者の関直美先生による講義が、宝生流能楽堂を貸し切って開催されました。

【写真】伝統芸能を学ぶミス日本ファイナリスト

伝統文化を学ぶ

受講したのは来年1月のミス日本大会に出場する13名のファイナリストたちです。
関直美先生はまず能の成り立ちや歴史、文化的背景をご教授。

またご自身がNYで働くバリキャリ女性だったところから34歳で日本芸術大学邦楽科へ入学し能楽師の道を歩まれたご経歴のお話は将来について模索するファイナリスト達にとって学びの深い時間でした。

体験パートでは能楽堂の裏側を見学し、実際に舞台で使われる面(オモテ)の着用体験し、能舞台を歩く機会も。

ファイナリストたちは一生に一度の貴重な体験だったと幸せな笑みを見せたのでした。

文・写真提供:一般社団法人ミス日本協会


ミス日本コンテストは、日本人らしい美しさを備えた女性を育成・輩出し、より良い社会を築くことを目指しています。1950年に第1回が開催されており、日本で最も歴史と伝統のあるコンテストです。審査では外見に加えて、教養などの内面や、将来の目標への努力といった行動を重視しています。大会の特徴として、出場するファイナリストたちには日本の歴史や道徳、浮世絵やお能といった文化、メイクやスピーチなどを始めとする30講座にも及ぶ勉強会が提供されており、育成の性格を持ったコンテストとして知られています。ミス日本出身者からはこれまで文化、芸術、学問、ビジネス、政治、アナウンサーや女優、モデルなど様々な分野で活躍する女性を多く輩出しており、受賞者それぞれが願う分野で活躍しています。

公式サイトはこちら https://www.missnippon.jp/

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