パシュートジャパン コンテスト

健康オタクグラドルが初開催のボディコンテスト2位 「健康的な女性を増やしたい」【筋トレ】

11月23日(日)、横浜保土ヶ谷公会堂で新コンテスト、第1回『PURSUIT JAPAN(パシュートジャパン)』が開催された。本大会は「鍛えた女性は美しい」をコンセプトに、日々のトレーニングや運動でつくりあげた健康美を重視するフィットネス・ボディメイクコンテストだ。

本大会のCategoryA(ブラトップ、ショートスパッツ)、Just right class(26~39歳)で2位を獲得したのは、現役グラビアアイドルの三上もえ(みかみ・もえ/29)さん。

【写真】三上もえさんの健康的に引き締まった全身

三上もえさん

「絞らないで肌の日焼けやカラーリングもせず、そのまま出られました。今までの大会とまた全然違って、女性専門の大会は初めてでしたし、花束をいただけたのと、1位の方のティアラがすごくキラキラして、ティアラ絶対次つけたい!と思いました」

継続こそすべて!習慣化ボディメイクの極意

「健康オタク」とも称される三上さんのボディメイクで大切にしていることは「継続する」ことだ。

「結局続けなければ意味がないと思っています。無理してご飯を抜いて体調を崩しちゃうと本末転倒なので、習慣化できることをやるという意識をしています」

特に意識するのは、日々の小さな習慣だという。

「水をちゃんと飲むとか、ちゃんと噛むとか、夜は控えるとか、本当に当たり前のことをコツコツやるようにしていますね」

時短テクニック 手作り「プロテインバーとおにぎり」

自炊がほとんどで、油ものや加工品を避け、「ご飯、肉や魚、野菜、味噌汁」など、和食中心のバランスの良い食事を基本としている三上さん。忙しい中でもさくっと食べられて、作るのも簡単なおにぎりやプロテインバーを日頃から持参しており、自炊が初心者の方にもオススメだと言う。

「おにぎりに鮭などのタンパク質を入れちゃえば三大栄養素を取れるから、移動のときはそれを持っていって、ベンチでサクッと食べちゃいます」

自作のプロテインバーはプロテインやオートミール、卵、お好みでレーズンやくるみなどを入れ、こちらもさくっと栄養を取ることができる。

「細さ信仰」に警鐘!「私みたいな身体になりたい」女性を増やしたい

三上さんが大会に出場し、活動を続ける目的は、真の健康美を普及させたいという思いからだ。

「細い人が憧れ、という女性がすごく多いです。でも実際その人たちはご飯を抜いちゃったり、1日1食だったりで健康ではないと思うんです。それを目指す女性が増えると、みんな不健康になってしまう。私みたいにちゃんと3食食べて健康的な身体を作って、これが憧れっていう女性を増やしたくて。大会に出て優勝することで、『私みたいな身体になりたい』という女性を増やしたいんです」

最近は自ら企画し、健康ごはん会や合トレレイベントなどを主催しているという。コンテストへの挑戦とこうした活動を通じて、三上さんは、「細さ」ではなく「健康」を土台としたボディメイクを広めることを目指し、今後も挑戦を続ける。

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取材・文:FITNESSLOVE編集部 撮影:中原義史

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