ベストボディ選手 コンテスト

高身長176cmのスタイル抜群ボディで日本トップ10 「女性の身体を輝かせるランジェリーを作るために」

11月23日(日・祝)に開催された『ベストボディ・ジャパン日本大会2025』。ミス・ベストボディ部門レディースクラスで、岡安友紀乃(おかやす・ゆきの/30)さんがTOP10入りを果たした。岡安さんがベストボディ・ジャパンに出場を決めたのは、自身のランジェリーブランドを立ち上げるためだった。

【写真】身長176cm・岡安友紀乃さんのスタイル抜群ボディ

岡安友紀乃さん

自らのブランドを美しく着こなすための挑戦

「身にまとった女性の自信と輝きを引き出すランジェリーを作るためには、まず自分自身がブランドの魅力を体現できる身体にならなければと思ったんです」

ブランドオーナーとして、自ら商品を一番美しく着こなすモデルになるべく、ボディメイクを開始した。もともと週1回だったジム通いを週4〜6回に増やし、大会選手育成に長けたトレーナーのもと、基礎から身体づくりに取り組んだ。

「特別なことはしていません。筋トレと有酸素運動、食事制限など、皆さんが想像する『普通のこと』を休まず続けただけです」

このように語るが、決してこれまでの道のりは楽ではなかった。

仕事柄、外食を避けられない日も多く、トレーニングと食事管理を継続するには、日々の地道な努力を積み重ねる必要があったという。

多忙な日々の先に感じた生きやすさと達成感

美容系やランジェリー関連など複数の仕事を抱えているため、生活リズムが乱れやすく、スケジュール管理は困難を極めた。深夜に仕事を終えてそのままジムへ向かう日、短い睡眠を挟んで早朝にトレーニングを行う日、そして仕事の合間のわずかな時間を使って身体を動かす日もあった。不規則なスケジュールの中、日々の体調に合わせて、トレーニングや食事内容を柔軟に微調整する。

日々の努力の積み重ねにより、やがて身体に変化が現れ始めた。体重以上に身体の“質”を意識して鍛え続けた結果、体脂肪率が減少し、筋肉量は増加。さらに、長年悩んでいた冷え性が改善し、汗をかけるようになったことで「とても生きやすくなった」という。身体の変化は精神面にも良い影響を与え、多忙な日々さえも充実していた。

「大会に挑戦すると決めてからの日々は大変でしたが、振り返ると本当に楽しくて。毎日を乗り越えてきた今が、人生で一番輝けているなと思っています」

日本大会TOP10という結果を残したが、岡安さんの視線はすでに先を見ている。

「女性が自分の身体をもっと好きになれるきっかけをつくりたい。私のランジェリーが、自信や勇気、そして笑顔につながるものであってほしい。ブランドの魅力を伝えられる存在になれるよう、私はこれからも挑戦を続けていきます」

自らのブランドを世界一美しく着こなすため、岡安さんはさらなる高みを目指す。

執筆者:高木みなこ
フリーランスライター。管理栄養士の経験を活かし、医療・美容・ヘルスケア分野を中心に、インタビュー記事・セールスライティングを執筆している。滋賀県出身、東京都在住。

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取材・文:高木みなこ 撮影:高坂裕希

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