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学生時代のリハビリが今の尻トレに生きている! コンテスト初出場した28歳がレギンス部門で2位獲得

マスメディア初主催のボディビル・フィットネス大会『ニューウェーブ・フィットネス デイリースポーツカップ2025』が12月6日(土)、兵庫県神戸市・神戸ポートオアシスで開催された。初級者向けのコンテストでアンチドーピングを掲げるJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)承認大会として行われ、第1回大会には74人の選手たちが集結し、ボディコンテスト初出場ながらビギナーズレギンス(※)160cm超級で2位に輝いたのが三浦玲実(みうら・れいみ/28)さんだ。

※デイリースポーツカップ独自のカテゴリーで、肌の色は審査に影響なく、健康的にシェイプアップされた体型が評価される。

【写真】三浦玲実さんの丸く引き上がったお尻

三浦玲実さん

学生時代から様々なスポーツを経験してきた三浦さんだが、自分を魅せる競技はこれが初めて。

「ステージに立った瞬間、ふわっと身体が浮くような新感覚の高揚が走りました。すごく楽しかったです。こういう気持ちになれるスポーツがあったんだ……って驚きました」

ケガから始まった長いリハビリが“強い下半身”を作った

三浦さんの大きな特徴は、美しく丸みのある下半身のラインだ。

「学生時代、サッカー部で両足首の捻挫や骨折、右膝の半月板損傷など、ケガに悩まされ続けました。手術を検討するほどの痛みもありましたが、競技生活を続けたい思いからリハビリを選びました。膝に負担をかけないレッグプレスやレッグエクステンション、レッグカール。さらにゴムバンドを使ったクラムシェル、ヒップアブダクション、ヒップリフト。バランスディスクの上で体幹を鍛えたり、足指でタオルを掴む練習をしたり、骨盤周りを整えるためにドローインを繰り返したり……とにかく色々やっていましたね。そのおかげで現状維持はできていたと思います」

この現状維持のための努力こそ、今のヒップラインにつながっている。

社会人になってからは、怪我のこともありスポーツから少し距離を置いていた。そんなとき、ジムに通う友人の身体がどんどん引き締まり、メンタルまで明るく変わっていく姿を目の当たりにした。

「身体が変わるとこんなに生活が変わるんだ……」

その衝撃が、トレーニングを始めるきっかけになった。実際に続けていくうちに三浦さん自身も「痩せたね、どうしたの?」と声をかけられるようになり、うれしさのあまりトレーニングの良さを周りに語るようになった。

そして今年5月にパーソナルジムへ入会した際、トレーナーにデイリースポーツカップ出場を勧められた。

「もともと明確な目標がある方が身体づくりを頑張れると感じていたので、すぐにチャレンジを決意しました。通い始めてからは、これまで独学では気づけなかった身体操作や食事の知識を学び、身体のラインがとても変化していきました。女性らしい細さって、ただ痩せるだけじゃないんだと強く実感しました」

長年のリハビリで身についたフォーム意識のおかげで、下半身のトレーニングも効果的にできており、美脚・美ヒップにつながっているようだ。また、筋トレは身体だけでなく、心のメンテナンスにもつながっていた。

「トレーニングを始めて驚いたのは、メンタルの変化です。気分が沈んでいても、身体が重くても、筋トレを始めると自然とスイッチが入り、終わるころには前向きになっているんです。筋トレってすごいって思いました」

今回のデイリースポーツカップは、トレーナーの丁寧な指導に支えられて舞台に立つことができた。今後は、自分自身で食事管理や身体づくりをコントロールできるように知識を深めたいと話す。

「正しい知識と少しの勇気があれば、誰でも身体は変えられると思いました。私も、まだまだ高みを目指していきたいです!」

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取材・文:柳瀬康宏 写真提供:デイリースポーツ

執筆者:柳瀬康宏
『月刊ボディビルディング』『IRONMAN』FITNESS LOVE』などを中心に取材・執筆。保有資格は、NSCA-CPT,NSCA-CSCS,NASM-CES,BESJピラティスマット、リフォーマー。メディカルフィットネスジムでトレーナーとして活動もしており、2019年よりJBBF、マッスルゲート、サマースタイルアワードなどのボディコンテストに毎年挑戦している。

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