ベストボディ選手 コンテスト

170cmの長身選手が宅トレと食事管理でコンテスト日本大会入賞!「健康的なボディメイクが広まるといいな」

11月23日(日)、両国国技館にて『ベストボディ・ジャパン2025日本大会』が開催された。モデルジャパン部門ガールズクラス(18歳~29歳)では飯野桃子(いいの・ももこ/27)さんが4位入賞した。

【写真】身長170cm・飯野桃子さんのスリムで引き締まった全身

飯野桃子さん

筋トレは可変式ダンベルを使い、自宅で週3~5日、上半身50分、下半身1時間のトレーニング。忙しいときも睡眠時間の確保は最優先で身体作りをしてきた。

「トレーニングは強度も妥協せず、1回1回の動作を丁寧に行い、無駄な時間のないように取り組みました。食事は、筋肉量を残しながら、無駄な脂肪を落とすために約1年かけてPFCバランスの管理をしてきました。辛い食事制限は、即効性があったとしても長続きしませんが、無理をせずに脂質を制限し続けることができました」

飯野さんは日本大会に向けて、モデル部門で評価される『スリムで引き締まった身体』を意識してきたそうだ。

「魅力的な選手のSNSや大会の動画をチェックし、自分に足りない部分を研究しました。魅せ方もとても大事になってくるので、ウォーキングや姿勢、所作など細かいところの完成度を上げるよう取り組みました」

ボディメイクに取り組む飯野さんを周りも支えた。

「周りの人たちに、『自分も新しいこと始めてみた!』とか『勇気をもらった!』と言われてとてもうれしかったですが、むしろ私の方が応援してもらいながらここまで続けることができたと思っています。ステージが怖くなって自信がなくなったときに、友人や周りの人が『絶対大丈夫!』と励まし続けてくれましたし、元々通っていたジムのトレーナーさんに教えてもらったおすすめの応援歌を毎日、お守りのように聞いていました」

「日本大会の結果は、少し悔しい思いもありましたが、今の自分に相応しい結果だと納得しています。身体作りについてはまだまだだと思いますので、今後もトレーニングを続けて、無理なく食事管理をしていきたいです。また、ダイエットについて聞かれることが増え、私自身改めて栄養学や食事について学んでみたいと思い始めています。健康的なボディメイクが広まるといいなと思っているので、自分自身がきちんとした知識をつけていきたいです」

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取材:あまのともこ 撮影:高崎裕希

執筆者:あまのともこ
主に『FITNESS LOVE』で執筆中。自身もボディコンテストに出場している。JBBF京都府オープン大会ビキニフィットネス(身長別)3位。マッスルゲート四国大会ビキニフィットネス2位。

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