マッスルゲート選手 コンテスト

暇つぶし・ダイエット目的から日本トップクラスのトレーニーへ! 鍛えぬいた「太い脚」で昇りつめたウーマンズウェルネス部門4位入賞

「トレーニングを始めたきっかけは、コロナ禍での暇つぶし、一人でできる趣味、かつ、ダイエット目的でした」

そう語るのは、12月20日(土)に行われたマッスルゲート実行委員会主催大会『マッスルゲート』の全国大会『ゴールドジムジャパンカップ』1日目、ウーマンズウェルネス部門で4位入賞を果たした完山晶(かんやま・あき)さんだ。

【写真】完山晶さんのいじめぬいてきた下半身

完山晶さん

「マッスルゲートは出場しやすいよ」と言われて

何気ないきっかけから、どのような心境の変化で、大会出場、そして輝かしい成績へとたどり着いたのだろうか。

「トレーニングを始めたのは、2021年の4月でした。半年で10キロ瘦せられて。少し経った2023年の秋ごろからは、ゴールドジムに通い出しました。ゴールドジムのトレーナーさんから、『マッスルゲート』っていう参加しやすい大会があるよって教えてもらって。新しい目標もまた見つけたいなと思っていたところだったので、ちょっとやってみようかなと思いました」

ゴールドジムで出会ったトレーナーの一言が、完山さんのトレーニー人生を大きく動かしていく。

「せっかくなら『太い脚』っていう自分の魅力を最大限活かして、いけるところまで挑戦したいなと。そう思って、下半身をこの1年、鍛えてきました」

自分自身の強みと向き合い、今年1年、徹底的にいじめぬいてきた下半身。地道なトレーニングの積み重ねは、完山さんに最高の結果をもたらした。

2025年の『マッスルゲート神戸大会』では、ウーマンズレギンスフィットネス163cm超級で優勝。同年の『マッスルゲート』奈良かしはら大会と京都大会では、ウーマンズウェルネスで優勝と、破竹の勢いで活躍した。

一見、順風満帆な2025年の完山さんの成績だが、日常生活とトレーニングとの両立に頭を悩ませていた時期もあったという。

転勤で投げ出したくなったこともあった

「転勤もあったりして、難しさがあった1年でした。途中でやめようと思っていた時期もありました。家探ししながらのトレーニングだったり、大会の次の日に荷だししたりしていたほどで」

生活環境の変化という壁を完山さんは、どのようにして乗り越えたのだろうか。

「職場のかたがたや家族、友人たち、トレーニー仲間からたくさん、『応援してるよ!』って言ってもらえたことが一番の励みになりました。そこからは、もう怖いものなんてないなと。最後までやりきりたいっていう自分の気持ちも強くなってきて。神戸、奈良、京都と優勝できたんだから、行けるところまでいってみようと。そこからタイムマネジメントも心がけるようになりました。結果、『ゴールドジムジャパンカップ』まで来られて良かったです」と満面の笑みで応えられていた姿が印象的だった。

輝かしい成績をおさめてきた2025年だったが、これからはどのような目標を持っているのか。

「まだまだ目標は上にあるぞと思っています。もっと自分の武器の『太い脚』を強化していきたいです。もっと伸びしろがあると感じています」

ライフイベントの変化を乗り越え、趣味やダイエットを極めていった結果、『ゴールドジムジャパンカップ』の舞台までたどり着いた完山さん。

完山さんと同じように、趣味やダイエットからトレーニングを始めて、大会に出ようかどうか悩んでいるトレーニーのかたへ何かメッセージはないか、最後に聞かせてもらった。

「筋肉量がまだまだ足りないとか、大会出場はまだ無理かなと怖気づいてしまう気持ちもあるかもしれません。でも、1回出てみないと気づけないこともあると思います。大会に出ることでたくさんの発見や学びが私にもありました。もし迷っていたり、少しでも興味があったりするなら、勇気を出して参加してみてください!とても面白いですよ!」

日本トップクラスの『太い脚』をさらに鍛えて、より進化していく完山さんの来年以降の活躍も目が離せそうにない。

【マッスルゲートアンチドーピング活動】
マッスルゲートはJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト大会である。

執筆者:田島 悠
フリーランスのライター。元高校数学教師の経験を活かし、教育・サブカル・旅行系記事の執筆・取材・インタビュー、学校教材の校正・校閲を専門としている。東京都在住。

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取材・文:田島悠 撮影:北岡一浩

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