『サマースタイルアワード』で活躍をする梅垣由美子(うめがき・ゆみこ / 39)さんの2025年の大会出場は9回と、1年を通して多くのコンテストへ出場している。そこで今回は、認定ポージング講師としても活動をする梅垣さんのボディメイクと、重要視するストレッチの良い体感について教えてもらった。

2025年12月に開催されたプロ戦では、ビキニモデル部門トールクラスでトップ10入りを果たした。大会出場をする場合は、挑戦するカテゴリーを一つに絞った上で身体をつくり上げるのが一般的だが、梅垣さんは2025年シーズン、3カテゴリーへの同時出場という大きな挑戦をしていた。
「日本大会は今の自分の力を出し切ることができたので満足しています。2025年の目標はとにかくプロになることが目標だったので叶えられてよかったです。私はドレスとビキニモデルとビューティーフィットネスモデルの3カテゴリーに挑戦していたため、筋量の調整が難しかったのは事実。でも、自分に合うカテゴリーを見つけたかったですし、ポージング講師としての指導も実体験を通じて得たものを伝えたかったんです」
ダンスにはないボディメイクの魅力
ボディメイクを始めるまではダンサーとして活動をしていた梅垣さん。現在もダンススタジオの経営やダンサーの育成に携わっているというが、ダンスにはない魅力がボディメイクにはあるとも語る。
「ダンスもコンテストのように競うものはあるのですが、私は挑戦したことがなくて。どちらかというと、披露をするようなステージ経験が多かったんです。そうなると、複数人で一つのものを作り上げる感覚が強くなるのですが、ボディメイクは自分自身と深く向き合うことができるんですよね。そしてそれが大切な時間にもなっていて。ダンスにも魅力はたくさんありますが、ボディメイクはいまだに知らないこともたくさんあって楽しいです!」
ボディメイクは筋トレと食事制限がすべてではない
「ボディメイクという言葉を聞くと、一般的に食事制限と筋トレをひたすら行うのだろうと思われがちですが、私はそれだけではないと思っています。呼吸の仕方一つが骨格に影響を与えることもあったりと、様々な要素が組み合わさることで身体はつくり上げられるのです」
中でも梅垣さんが力を入れて取り組み始めたのが、ストレッチだ。
「腰回りは筋肉が硬いと丸みが出ないので、ストレッチで身体をほぐしてから筋トレをするようになりました。以前はがむしゃらに筋トレをしていましたが、そもそも身体の可動域が狭いと深部まで効かないように感じたんです。私は定期的に自分の身体を撮影して変化をチェックしているのですが、ストレッチに力を入れてからは、下半身の形も改善されたと感じています」
※現在はトレーニング前などにコンディショニングを行い、身体のアライメントを整えてからより効果的なトレーニングをする重要性が高まってきている。
筋トレ効果を高めるためには、呼吸やストレッチも重要な要素となるようだ。
【SSAアンチドーピング活動】SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)はJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体である。全ての選手登録者はアンチドーピング講習の受講を必須としており、SSAから指名された場合はドーピング検査を受けなければならない。
取材:池田光咲 写真提供:梅垣由美子
執筆者:池田光咲
IRONMANを中心にトレーニング・スポーツ系メディアや雑誌で執筆・編集活動を展開中。ベンチプレス世界選手権3位の入賞経験をもつ現役アスリート。
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