ヨガ・ポージング講師をしながら2児の母として奮闘する、COCO(40)さん。豊富な筋肉量で、人気ボディコンテスト団体『サマースタイルアワード(以下SSA)』の最も筋肉量が求められる女性カテゴリー・ベティで活躍中だ。そんなCOCOさんが「筋肉量が多すぎる」と言われほどの身体を作ることができたのは、過去のとある経験のおかげだった。
【写真】セクシーで強靭な背中で魅せるCOCOさんのバックポーズ(ステージ写真8枚)

「筋肉量が多すぎる」と言われカテゴリー変更
2025年のCOCOさんは、ベティ部門で大きく飛躍した。2024年はビューティーフィットネスモデルに出場したものの良い順位を得られず、カテゴリー変更を決めた。
「ビューティーフィットネスモデル時代から『筋肉量が多すぎる』とフィードバックをもらっていて。もう、ベティに挑戦するしかないと思いました」
カテゴリー転向後、2025年9月の東海帝王予選では出場の全クラスで優勝、MVPという華やかな結果を残し、勢いそのままに2025年末のプロ戦でも3位入賞まで駆け上がった。
「もし結果を残せなかったら、(SSA)認定講師の仕事も辞めようと思っていました。そのくらいの気持ちで戦いました。大会後、『一人だけステージで笑ってたよ』と言われて。『あぁ、やり切れたんだな』と実感しました」
COCOさんがベティというカテゴリーに魅力を感じるのは、バックポーズの立体感と、女性らしさを生かした見せ方にあると言う。実際、自身も周囲から「ベティの身体だよね」と言われてきた。
そんなCOCOさんの最大の武器は、背中。特に上背部からリアにかけてがストロングポイントと本人も挙げる。そこには、長く続けてきたクラシックバレエの経験も大きいという。中学3年生から21歳まで、約6年近く取り組む中で、姿勢改善や背中の使い方が自然と培われたと話す。
一方で、課題も明確だ。COCOさんが挙げるのは肩、そして上半身に対する下半身の弱さ。特にお尻を含めた下半身を強化し、背中だけでなく全体を見てもらえる身体を目指している。
「筋肉量がないわけではないと思うので、見せ方をもっと勉強したいです。下半身も含めて、全体を均一に評価してもらえる身体にしていきたいです」
そのために意識しているのは、重量を追うこと以上に、適切なフォームで丁寧に負荷をかけること。背中という強みを持ちながら、課題にも正面から向き合うCOCOさん。次のステージでは、より完成度の高い姿で上位を狙う。
【SSAアンチドーピング活動】SUMMER STYLE AWARD(サマースタイルアワード)はJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体である。全ての選手登録者はアンチドーピング講習の受講を必須としており、SSAから指名された場合はドーピング検査を受けなければならない。
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取材・文:FITNESS LOVE編集部 写真提供:COCO
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