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「鬼がいる背中」と丸みのあるヒップで魅せる!ボディコンテスト優勝の30歳は学生時代「ガンダムみたい」と言われて傷ついていた

「ガンダムみたい」

小学生の頃から、yuko(ゆうこ・30)さんはそんな言葉を投げかけられてきた。身長165cm。昔から背の順は後ろの方で、肩幅も広く、周囲からは「大きい」と見られることが多かった。華奢な女性への憧れが強かったぶん、自分の身体に自信が持てなかった。「縦にも横にも大きい」と感じ、自己肯定感は低かったという。そんなyukoさんが人生を変えた「筋トレ」を始めたのは、コロナ禍だった。

【写真】yukoさんの「鬼がいる」と言われる背中と丸みのあるヒップのギャップで魅せる後ろ姿

外出できず、運動不足になったことがきっかけだったが、もう一つ理由があった。yukoさんには、「筋肉が程よくあって健康的な女性になりたい」という理想像があったのである。

週2~3回、1回1時間ほどジムに通い始めた。最初は自己流だった。だが半年ほど経った頃、少しずつ身体が変わり始めた。

「もっと変わりたい」「もっときれいになりたい」

そんな思いが強くなり、パーソナルトレーニングを受けることを決意した。

「肩幅は武器になる」と言われた日

そこで、人生を変える言葉をかけられる。

「肩幅が広いことも、鎖骨が長いことも、ボディコンテストの世界では武器になる」

トレーナーはそう言った。

コンプレックスだった肩幅は、フィットネスの世界では長所だった。肩幅があることで、背中を鍛えれば逆三角形のシルエットが作りやすくなり、くびれも際立つ。自分では「マイナス」だと思っていた身体つきが、ステージでは「強み」になるのだと知った。

その瞬間、yukoさんの考え方は大きく変わった。

「私の身体はダメなんじゃなくて、生かし方を知らなかっただけなんだ」

そう思えるようになったという。

2023年6月、yukoさんは初めてボディコンテストに出場。最初は競技団体『APF』の着衣カテゴリーであるスキニーファッショニスタ、ランウェイモデルに挑戦した。ビキニカテゴリーはまだハードルが高いと感じていたからだ。だが、その年の10月にはビキニモデルにも挑戦。そして2024年6月、『APF東京オープン』のビキニモデルで優勝を果たし、翌年2025年には『APFグランドチャンピオンシップス』で同カテゴリーのTOP10入りを達成した。

「背中に鬼がいる」と言われるまで

周囲から特に褒められる部位は、かつて最も嫌いだった背中である。

今では「背中に鬼がいる」と言われるほどになった。

ラットプルダウンマシンやダンベル、スミスマシンを使い、背中の細かな部位まで徹底的に鍛えてきた。かつて「大きい」と言われて嫌だった肩幅は、今ではステージで誰よりも映えるシルエットを作る最大の武器になっている。

yukoさんは現在、配信アプリでライバーとしても活動し、自身の減量や大会までの過程、ボディメイクについて発信している。リスナーからは「痩せたい」「変わりたい」という相談も多いという。

だからこそ、同じように体型に悩む女性に伝えたいことがある。

「自分では欠点だと思っている部分も、見方を変えれば武器になるかもしれない」

かつて「ガンダムみたい」と言われ、自分を好きになれなかった女性は今、誰よりも堂々とステージに立っている。

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取材・文:FITNESS LOVE編集部 写真提供:yuko

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