サマスタ選手 コンテスト

背中とお尻を鍛え込んだ25歳 “立体的バックポーズ”で魅せコンテストで活躍

6月13日(土)、千葉県・青葉の森公園芸術文化ホールで開催された『サマースタイルアワード 2026 千葉予選』。ビューティーフィットネスモデル部門トールクラスで4位に入賞したのが、加藤涼夏(かとう・すずか/25)さんだ。フリーランスのフィットネスインストラクターとして新たな一歩を踏み出したことをきっかけに、本格的なボディメイクへ挑戦。自らの姿で周囲へ良い影響を与えたいという思いを胸に、ステージへ立った。

【写真】加藤涼夏さんの立体感のある背中で魅せるバックポーズ

本格的にトレーニングへ取り組み始めたのは約1年前。それまでもジムには通っていたが、目的は体型維持であったという。

「食べることが大好きなので、当初は太らないように週2、3回ジムへ通う程度でした。本格的に取り組み始めたのは、仕事でフィットネスインストラクターをするようになってから。お客さんへ指導する立場だからこそ自分自身も身体づくりに向き合いたいと思い、始めました」

自分の挑戦で、誰かの背中を押したかった

昨年6月にフリーランスのインストラクターとして独立。グループレッスンで多くの人と接する中で、自身も新しい挑戦をしたいという思いが強くなった。

「新しい環境へ飛び込んだからこそ、自分も何かに挑戦してみたいと思いました。普段はトランポリンを使った『UBOUND(ユーバウンド)』というレッスンを行っています。私が頑張る姿を見て、お客さんが ”自分も頑張ってみよう” と思ってくださるような存在になれたらうれしいと思いました」

仕事柄、一日中身体を動かすため、今大会ではトレーニングだけでなく疲労管理にも力を入れた。

「仕事でも身体をたくさん使うので、今回はセルフケアをとても大切にしました。ドライヤーをかける時間にボールで足裏をほぐしたり、車で移動するときはウェーブリング(独自の波形が特徴のセルフケア器具)を背中に当てたりして、少しの時間でも身体をケアするようにしていました。むくみ対策も含めて、疲労をためないことを意識していました」

背中とお尻を磨いて、理想のシルエットへ

「もともと背中の広がりは強みでしたが、その分、胴が太く見えないように背中の下部の絞りを意識しました。ラットプルダウンは骨盤へ向かって引くイメージで行い、ワンハンド種目も多く取り入れました。お尻は厚みが出にくいので、ブルガリアンスクワットやうつ伏せで脚を振り上げるリバースハイパーで重点的に強化しました。大会直前は背面を集中的に鍛えたことで、立体感のある仕上がりになったと思います」

体重が思うように減らなかった時期や、仕事との両立に悩むこともあった。それでも周囲の存在が大きな支えになったという。

「頑張っている過程を見てくれている人は、必ずいます。私もお客さんが身体の変化に気付いて声をかけてくださることが本当に励みになりました。一人で頑張り続けるのは大変なので、一緒に頑張れる仲間を見つけることも大切です。支えてくれる人の存在が、きっと前へ進む力になると思います」

フリーランスとして新たなスタートを切ったタイミングで挑んだボディメイクは、自身の身体だけでなく、周囲へ良い影響を与えるための挑戦でもあった。積み重ねる努力を見てくれる人の存在を力に変えながら歩み続ける加藤さんの姿は、多くの人に『挑戦すること』の価値を伝えてくれそうだ。

【SSAアンチドーピング活動】SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)はJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体である。全ての選手登録者はアンチドーピング講習の受講を必須としており、SSAから指名された場合はドーピング検査を受けなければならない。

執筆者:池田光咲
IRONMANを中心にトレーニング・スポーツ系メディアや雑誌で執筆・編集活動を展開中。ベンチプレス世界選手権3位の入賞経験をもつ現役アスリート。

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取材:池田光咲 撮影:高坂裕希

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