2025年にボディコンテストへ初挑戦し、今年は2回目となる『サマースタイルアワード名古屋予選』でビキニモデル部門Shortクラス3位に入賞したまい(26)さん。「悔しい気持ちもありますが、3位でメダルをいただけた安堵の気持ちもあります」と大会を振り返る。まいさんがフィットネスを通じて手に入れたのは、理想のボディラインだけではない。ボディメイクをきっかけに、「まずやってみよう」と新しいことへ一歩踏み出せる自分へと変わったという。
【写真】まいさんのキュッと締まったウエストと鍛え上げたヒップで魅せるバックポーズ

「一生に一度」のつもりで踏み出したステージ
ジムに通い始めたのは約3年前。運動不足の解消や身体を鍛えたいという思いから始めたトレーニングだった。その後、パーソナルトレーニングを始めたことがきっかけで、ボディコンテストの存在を知る。
「最初は自分が大会に出るなんて想像もしていませんでした。でも、せっかく鍛えているし、一生に一度くらいはステージに立ってみたいと思ったんです」
出場を決めると、実家を離れ、ジムの近くで一人暮らしをスタート。生活を見直しながら、目標に向かって身体づくりに励んだ。
特に変化を実感したのは肩のライン。華奢だった上半身に筋肉がつき、ノースリーブも楽しめるようになった。「人生で一度も着たことがなかった。」というビキニにも「今年着たいからその過程で大会に出よう」と挑戦し、大会当日には「理想は人それぞれですが、どんな自分でも認めることができてビキニを着られる身体になれた」と自身の成長を実感した。
「まずやってみよう」 ボディメイクが広げた新しい挑戦
もともと、決めたことは最後までやり遂げるコツコツタイプ。一方で、新しいことに挑戦する前は、あれこれ考えて慎重になってしまう性格だった。
しかし、コンテストへの挑戦を経験したことで、「まずやってみよう」と一歩踏み出せるようになった。
昨年の大会後には富士山登山に挑戦。さらにランニングも始め、フルマラソンの完走という目標も達成した。
以前は誘われることが多かったが、今では自分から会社の仲間を登山やランニングイベントに誘うようになり、「積極的になったね」と言われることも増えたという。
今シーズンはコンテストをいったん離れ、新たな挑戦に力を注ぐ予定。それでも、「勝ちたい気持ちもあるので、またいつかステージに立ちたい」という思いは変わらない。ポージングを磨き、ドレスやレギンスなど新しいカテゴリーへの挑戦も視野に入れている。
「楽しむことと、ワクワクする気持ちを大切にしています。完璧じゃなくてもいい。トレーニングやストレッチができただけでも、自分を褒めてあげるようにしています」
「一生に一度」のつもりで踏み出したボディコンテスト。その経験をきっかけに、まいさんの挑戦はフィットネスの枠を超えて広がり続けている。
【SSAアンチドーピング活動】SUMMER STYLE AWARD(サマースタイルアワード)はJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体である。全ての選手登録者はアンチドーピング講習の受講を必須としており、SSAから指名された場合はドーピング検査を受けなければならない。
福岡県北九州市生まれ。愛知県育ち。大学で社会心理学・メディア論を専攻。各種広告・広報など企業案件の取材・執筆を担当するかたわら、町の文化や魅力を伝えたいと、地域情報の発信にも力を入れている。
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取材・文:大熊智子 撮影:上村倫代
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