マッスルゲート選手 コンテスト

28歳の「白バイ女性警察官」がボディコンテストで再び優勝「ウェルネスとパワーリフティングの二刀流で頑張りたい」

「脚が太い」というコンプレックスを強みに変えたという、山根詩歩(やまね・しほ/28)さん。

警察官として多忙な勤務にあたる山根さんは、6月27日に愛媛県新居浜市市民文化センターで開催された『マッスルゲートウーマンズコンテスト』ウーマンズウェルネスで優勝した。

【写真】山根詩歩さんの強みになった太い脚

山根詩歩さん

 

筋トレで筋量が増加しパワーリフティングにも挑戦中

大会を振り返った際、山根さんの頭に浮かんだ言葉は「楽しかった」だったそうだ。

「今でも優勝したという実感はあまりなく、自分でも驚いています。それ以上にうれしかったのは、大会を通じてたくさんのフィットネス仲間と出会えたことでした。年齢を重ねても切磋琢磨しながら成長し続けられる環境に出合えたことが、私にとって何よりの財産です。競技歴は2年目ですが、競技の楽しさと人とつながれる楽しさを改めて感じました」

山根さんが筋トレを始めたきっかけは、ダイエットだったという。

「万年ダイエッターでしたが、警察官として白バイに乗るようになり『筋力をつけなければ』と奮起しました。2年前からはボディコンテスト出場にも興味を持ち始め、より本格的に筋トレを行っています。トレーニングは週5回、仕事の日は約1時間、休日は2時間ほどで、部位分けは、脚・お尻とハムストリング・背中・肩・三頭です。オフシーズンにはパワーリフティングにも挑戦し、スクワット145㎏・ベンチプレス60㎏・デッドリフト170㎏まで扱う重量が伸びました。ボディコンテスト競技とパワーリフティングの二刀流を極めたいです」

筋トレを始めたことで成し遂げたい目標ができた

山根さんは、減量では『食べない減量はしない』と決めているそうだ。

「カロリー管理を基本に、PFCバランスを意識しながら、しっかり食べてしっかり動くことを大切にしています。有酸素運動も早い段階から取り入れ、消費カロリーを増やすことで無理なく身体を仕上げていきました。仕事柄、不規則な生活になることもありますが、できることに着手することで無理なく継続することを心がけています」

今年の目標は「オールジャパンで結果を出したい!」と、山根さんは意気込む。

「昨年以上の成績を残すことが目標です。これからもウェルネス競技を続けながら、将来的にはボディフィットネスやフィジークへの挑戦も視野に入れています。昔は脚が太いことがコンプレックスでしたが、たくましく強い脚が評価されるウェルネスという競技に出会えたことで、自分の身体が好きになりました」

「努力した分だけ身体は必ず応えてくれますし、その変化を実感できることがボディメイクの魅力」と話す、山根さん。急な呼び出しや夜勤がある警察官として懸命に働きながらも「これからも支えてくださる方々への感謝を忘れず、自分らしく頑張りたい」と多くの挑戦を続ける山根さんの姿は、筋トレを始めたい女性に勇気を与えてくれるだろう。

【マッスルゲートアンチドーピング活動】
マッスルゲートはJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト大会である。

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取材・文:山口夏織 撮影:岡暁

執筆者:山口夏織
フィットネスからグルメ&レジャー、経済紙まで様々なジャンルで執筆&撮影を行う、歌う筋肉クリエイター。自身もボディコンテストへの参加経験があり、日々鍛えている。どちらかといえば猫派、某チョコはきのこ派。

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