激太りした自分に、母親がこう言った。「お父さんそっくりになってきたね」。「実は父はトトロのような体型で(笑)」。
母からの一言がショックで、正木くみ(まさき・くみ/48)さんはパーソナルトレーニングを始めた。3年後の今、サマースタイルアワード2025年群馬予選でビキニモデルトールクラス優勝を含む5部門入賞を果たすまでに成長。「年齢はただの数字」と言い切る正木さんが実践する、忙しくても無理なく続けられるトレーニングの考え方とは?
【写真】正木くみさんがステージで魅せたスタイル良く引き締まった肉体

48歳、保育園看護師、2児の母 それでも始められた
正木さんがトレーニングを始めたのは45歳のとき。ストレスによる暴飲暴食で激太りし、母からの「お父さんに似てきたね」という言葉をかけられ一念発起し、パーソナルトレーニングに通い始めた。
「実は父はトトロのような体型で(笑)。母の言葉がショックで肉体改造を始めました」
ただそのとき、ボディコンテストに出るとは思っていなかった。転機は2024年、通っていたトレーナーがサマースタイルアワードに出場するというので応援に行ったことだ。
「『なんて面白い世界があるんだ』と思って。トレーナーに相談して出場を決めました」
保育園の看護師として働き、大学1年生と高校1年生の子どもを育てながら、週2回のパーソナルトレーニングと週3〜4回の自主トレを続けている正木さん。
忙しい日常の中でトレーニングを継続できているのは、トレーニング内容をトレーナーに委ねて全身法でシンプルに組んでいるからだ。メニューを自分で考える必要がなく、指示通りこなすことに集中できるという。
子どもたちには「お母さんに反抗したら参観日にビキニ着てきそうだから反抗できない」と言われているという。面白いエピソードだが、裏を返せば、子どもたちが正木さんの本気を分かっているということだ。
「年齢はただの数字。何歳から始めても、ボディメイクの楽しさは変わらない」
45歳でトレーニングを始め、48歳でステージに立ち、5部門で入賞した。子育て中でも、仕事をしていても、遅いことはない。正木さんの3年間はその言葉の裏付けになっている。
【SSAアンチドーピング活動】SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)はJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体である。全ての選手登録者はアンチドーピング講習の受講を必須としており、SSAから指名された場合はドーピング検査を受けなければならない。
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取材・文:FITNESSLOVE編集部 写真提供:正木くみ
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