「太っていても可愛いよ」
そう言われても、自分自身を好きになることはできなかった。現在、会社員として働きながら週4回・1回2時間のトレーニングを続ける相良裕美(さがら・ひろみ/33)さんは、マッスルゲートでウーマンズレギンス163cm以下級4位、そしてビーチビキニ163cm以下級優勝という成績を収めた。しかし、その裏には10kg以上ものリバウンドを経験した過去があった。
「自分を好きになれず、ダイエットからボディメイクを始めました」
無理なダイエットとリバウンド
最初は結果を急ぐあまり、過度な食事制限を繰り返した。その結果、一度は大幅な減量に成功したものの、10kg以上のリバウンドを経験。「無理な方法では続かない」ということを身をもって学んだという。
そこから相良さんは考え方を大きく変えた。
「無理なく自分のペースで続けることを大切にするようになりました」
焦って結果を求めるのではなく、長く続けられる生活習慣を重視。するとリバウンドはなくなり、心身ともに安定していった。
そして何より変わったのは、自分自身との向き合い方だった。
「鏡に映る自分の変化を楽しめるようになりました」
現在は週4回、1回約2時間のトレーニングを継続。腹筋を得意部位としており、トレーニングでは体幹強化とストレッチを欠かさない。また、ボディメイクでは股関節の動きを改善し、より美しいヒップラインを作ることにも力を入れている。
健康的な美しさを目指して
目指すのは「健康的に引き締まった身体」。
「内側も外側も、いつまでもきれいでいたいと思っています」
その積み重ねが実を結び、マッスルゲートではビーチビキニ163cm以下級で優勝。結果を受け、「とてもうれしかったです」と笑顔を見せる。
これからも進化し続けるために
ボディメイクを始めるきっかけはダイエットだった。しかし今では、数字を追いかけるだけではなく、自分らしく健康でいることが何よりの目標になっている。
「さらに進化していきたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いいたします!」
【マッスルゲートアンチドーピング活動】
マッスルゲートはJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト大会である。
取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介











