2026年8月1日、神戸芸術劇場にて『マッスルゲート神戸大会』が開催された。野間莉佳子(のま・りかこ/28)さんは新カテゴリー、ビーチビキニ(※)158cm以下級で2位入賞した。

(※)ウーマンズレギンスと同様の基準を土台にしながら、水着姿での全身バランスやアウトラインの美しさを審査。過度な筋量や極端な絞りは求めず、トレーニングによって培われた姿勢や明るい表情、爽やかなステージングも重要な要素。
野間さんは運動経験ゼロから筋トレを始め、3年前からレギンス部門に出場してきた。
「大会に出ると決めたときからキラキラしたビキニ選手に憧れがあったのですが、初心者なのでレギンスから始めました。今年からビーチビキニが始まると知って、自分のステップアップにつながるのではと思い、挑戦を決めました」
新カテゴリーだからだろうか、今回一番悩んだのは水着選びだったそうだ。
「最後まで悩みました。骨格が良く見える水着はどんな水着なのか、シンプルな一色か、かわいい感じにするか。色も今回は濃い青にしましたが、明るい水色の方がよかったかもしれません。初めてだし、歩くのが苦手なので、動きやすいようにヒールも低めにしてハードルを下げました」
レギンスと大きく違うのは、脚を見せること。野間さんは脚のトレーニングに励んだ。
「脚は本当に引き締めないといけないという気持ちが強くてがんばりました。短時間トレーニングの日は下半身だけ、ブルガリアンスクワットとバーベルスクワットに取り組みました。太ももの裏、お尻、脂肪を落としたいと思うところをしっかりやったつもりなのですが、なかなか引き締まらなくて最後まで悩みました」
普段は週4~5回トレーニングしている。仕事は早番と遅番があり、早番の日は会社近く、休日は自宅近くのジムでトレーニングしているそうだ。
「遅番でも18時半には終わるのですが、通勤時間が片道2時間弱なので、トレーニングは諦めています。早番の日に30分~45分、休日に2時間です」
4月から減量を始めて6kg落としたが、停滞した時期もあり、あと一歩落としきれなかったのが反省点だ。それでも筋トレを始めたころから比べると身体が変わったという実感がある。
「ボディラインは1年目とは全く違います。一番体感しているのは背中のVシェイプですが、お尻も上向きになりました。筋トレで最後のレップまで諦めず取り組むようになり、何に対しても『最後までやり切ろう』というメンタルになりました」
「最後までやり切ろう」という筋トレで培った姿勢は、競技だけでなく日常にも生きているという野間さんの挑戦は、筋トレを継続することの価値を改めて教えてくれる。
【マッスルゲートアンチドーピング活動】
マッスルゲートはJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト大会である。
取材:あまのともこ 撮影:岡暁
主に『FITNESS LOVE』で執筆中。2021年~2025年JBBF登録選手。JBBF京都府オープン大会ビキニフィットネス(身長別)3位。マッスルゲート四国大会ビキニフィットネス2位。










