APF選手 コンテスト

「60歳目前とは思えない」メリハリボディ×176cmの長身でコンテスト活躍「18歳のころの服を着てみようかな」

8月15日(土)、東京都・きゅりあんで開催されたAPF(Asia Physique Federation)主催の『APF VISIONARY TRYOUT CUP 2026』。ビキニモデル エリートで3位に輝いたのが、MADOKA (まどか / 59)さんだ。身長176cmながら、以前はその長身を生かせないことが悩みだったというMADOKAさん。約10年間のトレーニングを経て、40歳で着られなかった服まで着こなせるようになった身体づくりとは?

【写真】MADOKAさんの還暦目前とは思えないメリハリボディ

「以前はゆるく宅トレをしたり、区のジムへ通ったりしていました。身長があるので少し太るだけで市販の服が似合わなくなったり、体格が大きく見えたりするのが悩みだったんです。周りから羨ましがられる身長を活かしたいと思ったことも、トレーニングを始めた理由です」

コンテストは『自分に課した試験』

コンテストに挑戦したのは、身体を変えるためだけではない。子どものころは試験や発表会など目標に向かって努力する機会があった一方、大人になってからはそうした機会が減ったと感じていた。

「決めた日までに頑張れる自分が今もいるのか、確かめたかったんです。子どもには偉そうなことを言うけれど、”自分は頑張れているのかな” と思っていました。大人になったら頑張らなくていいというのは違うと思うので、大会は私にとって『自分に課した試験』なんです」

今大会では、胸椎の硬さから苦戦していたバックポーズを重点的に練習。背中やマッスルコントロールを磨いたことで、身体の見え方にも変化を感じている。

「背中が整うとウエストも細く、肋骨も閉まって見えるようになりました。40歳のころに着られなかった服も、今では着られるようになったんです。今度は18歳のころの服も着てみようかなと思っています(笑)」

「今更」はない。始めなければ3年後も変わらない

現在は60歳以上のコミュニティで、写真映りや笑顔についてオンライン講師も務めるMADOKAさん。年齢を理由に一歩を踏み出せない人へ、こうメッセージを送る。

「”今更始めても” と思って何もしなければ、3年後も何も変わりません。早く始めるに越したことはないですが、始めるのに遅いということも、今更ということもないと思います。いつ始めてもいいですし、その人のペースで頑張ればいいんです」

見た目を磨くことは、食生活を見直すなど健康への意識にもつながる。59歳になっても自分自身に『試験』を課すMADOKAさんの姿は、年齢を理由に挑戦をためらう人の背中を押してくれるはずだ。

【APFのアンチドーピングへの取り組み】
APFは、関わる全ての人の成長と価値創造を使命とし、健全で公正な競技文化の発展を目指している。その一環として、日本簡易検査ドーピング協会と連携し、全国で開催される全ての大会でドーピング検査を実施。

執筆者:池田光咲
IRONMANを中心にトレーニング・スポーツ系メディアや雑誌で執筆・編集活動を展開中。ベンチプレス世界選手権3位の入賞経験をもつ現役アスリート。

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取材:池田光咲 撮影:高坂裕希

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