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医師・歯科医師のボディコンテストで優勝 37歳・歯科医院長が魅せた白い歯とバキバキボディ「健康にする側が健康じゃないと」

8月30日、東京・品川インターシティホールで開催された「筋肉医局祭2026」。医師、歯科医師、医学生、歯学生らが身体づくりの成果を競うなか、ドクターズフィジーク部門で優勝したのが、歯科医院長の水谷聖人(みずたに・きよと/37)さんだ。週6日の診療に加え、5歳、4歳、2歳の3児を育てる多忙な生活。それでも昼休みをトレーニング時間に充て、ステージに立てる身体を作り上げた。「健康にする側が健康じゃないと意味がない」。水谷さんが筋トレを続ける理由を聞いた。

【写真】昼休みの筋トレを週6回!ドクターズフィジークを制した水谷聖人さんの肉体
水谷聖人さん

診療の昼休み90分で週6回トレーニング

水谷さんが本格的に筋トレを始めて約10年になる。

もともと身体を動かすことが好きで、これまで機械体操、水球、ラグビー、アメリカンフットボールなど、さまざまなスポーツに取り組んできた。

「社会人になると運動から離れてしまうので、やっぱり身体を動かしていないとダメだなと思って筋トレを始めました。そこから本格的にやるようになった感じです」

過去にはベストボディ系の大会やAPFなど、他団体のボディメイクコンテストにも出場してきた。
一方で現在は、港区田町で歯科医院長を務める多忙な身。診療時間は10時から19時までで、週6日働いているという。

では、いつトレーニングしているのか。

「昼休みが13時から14時30分までなので、基本的にはその時間にトレーニングするように心がけています」

つまり、診療日の昼休みを利用して週6回トレーニングしている。

仕事の前後ではなく昼休みを選ぶのには理由がある。

「子どもが5歳、4歳、2歳で3人いますので、家庭のこともあります。なるべく仕事が終わったらすぐ帰るようにしています」

休日は家族との時間を優先し、仕事がある日にトレーニングも済ませる。限られた時間を組み合わせながら身体づくりを続け、その積み重ねが今回の優勝につながった。

「健康にする側が健康じゃないと意味がない」

医師や歯科医師が身体を鍛え、その成果をステージで競う筋肉医局祭。

水谷さんは大会を知ったとき、すぐにその理念に共感したという。

「非常に素晴らしい取り組みだと思います。患者さんを健康にしていくというところで、やっぱり健康にする側が健康じゃないと意味がないと思うんです」

医療従事者自身が健康やフィットネスについて考え、それを周囲へ広げていく。その輪が大きくなることは、患者にとってもプラスになると考えている。

「医療従事者を集めて、健康やフィットネスの輪をどんどん広めていく。それが結果的に患者さんを幸せにするのかなと思っています。この取り組みを知った段階で『僕も携わりたい』と思って、今回出場を決めました」

筋肉を競うこと自体が目的なのではない。その先に患者の健康まで見据えているところに、医療従事者によるボディメイク大会ならではの意味がある。

「歯は健康の入り口」ボディメイクとの共通点

歯科医師の水谷さんに、歯とボディメイクに共通するものはあるのかを聞いた。

「ボディメイクって、身体を作ったら見た目に出ますよね。歯も一緒で、まず『見た目をきれいにしたい』というところから始まることがあります。きれいになることで、外面だけでなく内面も変わってくると思います」

そして歯だけを見るのではなく、全身の健康まで考えることが重要だと話す。

多忙な中でのボディメイク

週6日の診療、3人の子育て、そして週6回のトレーニング。

特別に自由な時間が多いから身体を作れたわけではない。昼休みという限られた90分を積み重ね、ドクターズフィジークの頂点までたどり着いた。

そして水谷さんが鍛える理由は、自分自身の見た目だけにとどまらない。

「健康にする側が健康であること」――。

歯を健康の入り口と捉える歯科医師がステージで見せた身体は、その言葉を自ら体現するものでもあった。

【用語解説】
ドクターズフィジーク部門:医師や歯科医師などの医療従事者が上半身を中心に引き締まった身体、筋肉のメリハリ、立ち振る舞いの格好よさを競い合う、ボディメイクコンテストの競技カテゴリー。

【筋肉医局祭のアンチドーピング活動】
一般社団法人日本簡易ドーピング検査協会の協力・介入のもと、大会内で簡易ドーピング検査が実施されている。

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文・撮影:FITNESS LOVE編集部

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