東京都・武蔵村山市民会館で開催された『サマースタイルアワード 2026 新人類 in SUMMER(7月20日開催)』。ドレス部門で1位に輝いたのが、小松原あかね(こまつばら・あかね / 35)さんだ。4月に順位のつかない大会である『ボディメイクカップ(サマースタイルアワード)』へ出場し、ベストパフォーマンス賞を受賞。そこで自信を得て初めて順位を競う大会に挑み、見事優勝を果たした。

トレーニング歴は約2年。筋トレを始めた理由は、25歳から再開したクラシックバレエだった。
「左脚が弱く、トウシューズを履くために脚を強くしたいと思ったのが始まりです。お尻も鍛えたほうがいいと教えてもらい、少しずつ筋トレにハマっていきました。筋力がついてからは姿勢を維持しやすくなり、ジャンプ力も強くなったと感じています」
筋トレが生活の一部に
会社員として働く小松原さんは、仕事後だけでなく朝4時に起きてジムへ行くことも。在宅勤務の日には休憩時間を活用するなど、生活に合わせてトレーニングを続けている。
「その日の予定や気分に合わせて、フレキシブルに時間を作っています。今では行かないほうが気持ち悪いと思うくらい、筋トレが習慣になりました。今年から肩も鍛え始めたのですが、身体のフォルムが変わっていくのが楽しいです。狙ったところに刺激が入る感覚があると、うれしく感じるほど筋トレが大好きです!」
大会に向けてはお尻と背中を中心に強化。トレーナーが変わったことで、レッグエクステンションやレッグカール、肩のリアなど、これまで取り組んでこなかった種目にも積極的に挑戦した。
「以前よりしっかりと追い込めるようになり、トレーニングの幅が広がりました。やっていくうちに鍛えたいところも増えて、今は二頭筋や肩などにも興味があります。身体が変わるほど、もっとやってみたいと思えるんです」
コンプレックスが身体の強みに
バレエだけに取り組んでいたころは、自身の体型に悩むことも多かったという。しかし、筋トレを始めたことで、その捉え方が変わった。
「以前は細くないことや骨格がしっかりしていることがコンプレックスでした。でも筋トレを始めて、お尻の厚みもメリハリのある身体をつくるうえでは長所になると気づいたんです。外国の方からスタイルを褒めてもらえることも増えました。メリハリのある身体も女性らしく魅力的なんだと思えるようになりました」
バレエのために始めた筋トレは、パフォーマンスだけでなく自身の体型に対する意識も変えた。かつてのコンプレックスを強みに変えた小松原さんは、これからも理想のフォルムを追求していく。
【SSAアンチドーピング活動】SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)はJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体である。全ての選手登録者はアンチドーピング講習の受講を必須としており、SSAから指名された場合はドーピング検査を受けなければならない。
執筆者:池田光咲
IRONMANを中心にトレーニング・スポーツ系メディアや雑誌で執筆・編集活動を展開中。ベンチプレス世界選手権3位の入賞経験をもつ現役アスリート。
取材:池田光咲 撮影:高坂裕希
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